こんにちは、はるとです。
ご縁があって月組「応天の門」千秋楽とその後のフェアウェルパーティーに行ってきました。
フェアウェルパーティーの内容はSNS等への投稿ができませんが、最近の傾向についてお話ししたいと思います。
まずフェアウェルパーティーの説明ですが、千秋楽後の退団者が近隣のホテルの宴会場等で関係者やファンとお別れをする会です。
お茶会と比較すると「楽しいファンミーティング」というよりは「ちょっと寂しいお別れ会」で退団者は千秋楽の階段降りのままの緑の袴に退団ブーケでの挨拶が中心でゲームや歌の披露はありません。
お茶会が開けない現在、唯一の、そして最後のファンと生徒との直接の交流の場になります。
生徒によってやり方はいろいろです。
ご自身の卒業で忙しい中あっさりしたものもあり、それはそれでかえっていいものです。
フェアウェルパーティーへの参加はこの20年余りで6回目。
コロナ禍では始めてでした。
コロナで変わったのは、以前は組の下級生が学年ごとにまとまって挨拶に来てくれたのが出来なくなったかわりにOGが来るようになったようです。
すでに卒業した同期や1個上(1学年上)さん・1個下さんを中心に何組か挨拶に来ていました。
いろいろな昔話やエピソードを聞かせてくれて盛り上がりました。
今回の月組は退団者が7人で、しかも組長をはじめベテランも多く含まれていて、千秋楽のお手伝いのついでに他の同期も集まったのか、とても人数が多かったです。
現役の生徒は直接来れないかわりにビデオレターで学年ごとにご挨拶。
同期つながりで他の組からのビデオレターもあったりして、卒業する生徒の意外な劇団内の人間関係も垣間見られました。
コロナ禍で入待ち出待ちやお茶会もなくファン同士もあまり顔を知らない中での久しぶりのイベント。
生徒が卒業してしまう寂しさと久しぶりに会えた嬉しさが入り交じった、でもとてもいいフェアウェルパーティーでした。
ファンが直接生徒を応援できる宝塚、またご贔屓を見つけて応援していきたいと思いました。
ではまた劇場でお会いしましょう!