こんにちは、はるとです。
「ディミトリ」5回目行ってきました。
気になるのは月組から星組に組替えして1年たった詩ちづる。
私はるとは関東在住。
遠征して阪急電車に乗ると車内広告に宝塚の本公演があったりして遠征気分が盛り上がります。
そんなある時「阪急で、行きましょう」というポスターを発見。
ネットで調べてみると春・夏・秋と出ていたみたいで年3回もやるのなら権威ある?初詣ポスターよりも回数は多い(笑)
モデルは詩ちづるです。
105期・研4・2019年月組に配属。
研3の2021年11月に星組に組替え。
おそらく104期のきよら羽龍とのバッティングが組替えの理由。
組替え先が星組だったのは、105期が花組には星空美咲・雪組には音彩唯・宙組には山吹ひばりがいたから。
その星組、現在の「配信増加のための外箱3分割」に必要な「娘役3人体制」は、有沙瞳(98期)・小桜ほのか(99期)・舞空瞳(102期)
これは「別格上級生・別格上級生・トップ娘役」ということになり、スキルの高い舞台レベルを維持できる反面、次期トップ娘役養成はできません。
そこに組替えになった詩ちづるがこの1年でどういう扱いになったかをみてみます。
「ジェントル・ライアー」(東上)
音波みのり(休演で紫りら)・小桜ほのかと3人でヒロイン。最後に瀬央ゆりあと結ばれるので実質ヒロイン?
「めぐり会いは再び」(本公演)
初の新人公演ヒロインをいただきました。
「モンテ・クリスト伯」(全国ツアー)
有沙瞳も出ていましたが、2番手不在?
「ディミトリ」(本公演)
リラの精役で小桜ほのかと瑠璃花夏と同格。「ジャガービート」では1場面もらって礼真琴と踊ります。新人公演は107期・研2の藍羽ひよりに。
「赤と黒」(東上)
有沙瞳・小桜ほのか・瑠璃花夏も出ていますが配役は未発表。
こうして見るとこの1年でまずまずの食い込みですかね。
礼真琴・舞空瞳コンビがまだ2年前後は続くことが予想され、娘役も別格上級生の有沙瞳と小桜ほのかが二人ともずっと残る可能性は低いので、105期娘役レースにも焦らず、その間は静かに経験をつんで待つということでしょうか。
今後予想される外箱は、暁千星(98期)2回目東上の相手役は学年的には有沙瞳(98期)・小桜ほのか(99期)でも可能ですが、極美慎(100期)初東上には相手役は学年下の105期の詩ちづるが考えられ、まだ確定しない将来の男役4番手のバウの相手役としても期待ができます。
また105期の4人の娘役の入団成績と身長、さらに予想される相手役と身長を並べてみると
1番 音彩唯 162㎝ (朝美絢169㎝)
3番 詩ちづる 160㎝ (暁千星173㎝)
5番 星空美咲 164㎝ (永久輝せあ170㎝)
9番 山吹ひばり 164㎝ (桜木みなと170㎝)
となり、詩ちづるの「小柄なこと」は「暁千星の高身長が目立つ」というメリットにもなり「他のコンビが身長差が小さいこと」との差別化につながる可能性もあります。
古巣の月組娘役はあいかわらず混迷中。
詩ちづるの星組への組替えは正しかったかもしれません。
「星組次期トップコンビ」
総合評価 ☆☆☆
詩ちづるが組替え ☆☆☆
暁千星も組替え ☆☆☆
月ではだめなの? ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!