大劇場 新人公演 チケット事情

こんにちは、はるとです。

月組大劇場新人公演「応天の門」行ってきました。

本日はそのチケット事情の話。


友の会で大劇場の新人公演チケットがあたり、せっかくの遠征なので13時チケットもゲット。

13時公演が終わり、退場規制を守りながら目指すはロビーの郵便局前ソファーです。

中高年にとっては唯一の無料の体力温存場所、しばらく待っていたら何とか座れました。

すぐ後ろには大学生くらいの若い女性のグループが椅子に座らず荷物を置いてしゃべってます。

聞こうとしなくても内容が聞こえてしまう。


多少盛ってます(笑)

女性達 「雪が降ってる」

私   (そうなんだよな~)

女性達 「マイヤーリンクみたい!」

私    (今日は月組だよ…)

女性達 「ブラッドフィッシュさま~」

私    (聖乃あすかのファン?)

女性達 「「1789」の配役がでてる」

私    (ああ、オランプでよかったなあ)

女性達  「「1789」って観たことない」

女性達 「私も~」

女性達 「私も~」

女性達 「新公だけ観ようかな~」

私   (本公演観ないんだ…)

女性達 「私も~」

女性達 「私も~」

女性達 「星担に言っとくね」

(注 星組担当 ジャニーズ系の言い方)



そうなんです。

実は大劇場新人公演チケットは知り合いさえいれば簡単に手に入る!


皆さんは本公演チケットの買い方はよくご存じだと思いますが、新人公演チケットが大きく違うのは「ファンクラブ分」○百枚が「新人公演主演男役」に回ります。

もしくは新人公演主演に選ばれると「ファンクラブを立ち上げて上級生ファンクラブ集団に参加する」から「ファンクラブ分」とも言えます。


とにかく大変なのは新人公演主演に選ばれた男役。

相手役の娘役にも声をかけ、自分はあらゆる知り合いにチケットの連絡を始めます。

「席が悪くてもよければ何枚でも取れるから」

それを聞いた知り合いは直接の友人以外にも今時のSNS等で同好の志に募集をかけ、結果1人で10人とか20人とか大量に人集め。

だから新人公演は1階席はいつものヅカファンが座りますが、2階の後方になればなるほど観劇する女性の平均年齢が下がっていきます。

劇団が主演男役がチケットを売れるかをどこまで見ているかは不明ですが、主演男役からはチケット販売力もアピールのひとつ。

ちなみに東京は枚数も少なくてほっておいても完売。


くだんの若い女性達、きっと3年前に聖乃あすかに「Fairy Tale」の新公チケットもらってから花組だけは観てるんですね。

まるで新人公演チケットをバラまいてファンを増やす作戦?



「新人公演チケット」

大劇場   東京
SS席  5300円   5300円
S席  4200円   4200円
A席  3000円   3000円
B席  2500円   2000円!

ではまた劇場でお会いしましょう!




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