各組の2番手を語る 朝美絢


こんにちは、はるとです。


本日(11/10)「宝塚歌劇団における(中略)劇団員の死亡事件」に対する遺族代理人弁護士による記者会見がありました。

15時過ぎにニュースが流れ出しヅカ友AやBとさっきまで連絡を取り合っていたのですが、ご遺族の心情を考えると私なんかのブログではこの事件に触れることはやはりできません。

私にできる事は直接知っている生徒も多少いるのでせめてその生徒達がより安心して舞台に立てるようにちょっとでも何か応援しようと思っています。



だから本日も「各組の2番手を語る 朝美絢」でいきます。

アーサー 月組出身 95期・研15


2014年の「PUCK」新人公演を観て衝撃を受けました。

むちゃくちゃ良かった。

「はまり役」とはこういうことをいうんでしょうね。

本役の龍真咲もそのフェアリーさがぴったりだったのですが、朝美絢のパックも最高でした。

このパックの大成功が朝美絢の始まりです。


でもそのあとのバウ「A-EN」のツンデレはあまりあってなくて暁千星バージョンの勝ち。

雪組に組替えしてバウ「義経妖狐夢現桜」はまあまあ合ってました。

ところが東上「ほんものの魔法使」はパックの路線を狙っていたのかもしれませんがいまひとつぱっとしない感じ。

「蒼穹の昴」の貧しい李春児(チュンル)は大感動、素晴らしかった。

「海辺のストルーエンセ」のちょっとダークヒーローは似合ってません。

要するに素直な明るい役にはぴったりで、ちょっとひねてたりダークな役は全然似合わない。

あくまでも私の個人的な感想ですが、劇団はどうして朝美絢にパックのような明るい役だけでなく、ストルーエンセのようなちょっと影のある役をやらせようとするんですかね。

きっと「エリザベート」に代表されるトート的な耽美な世界を求めて作品に深みを出そうとしてるんでしょうが、宝塚オリジナル作品自体がそのレベルに達していない。

卒業してしまうライバル和希そらが「夢千鳥」「恋の大和路」「双曲線上のカルテ」でそのキャラクターを存分に生かしたのに対して、朝美絢は作品に左右されてしまっています。


近い将来トップになったらどんな作品をやるんでしょうかね。

まずは来年の全国ツアー「仮面のロマネスク」を観てみたいと思います。

ではまた劇場でお会いしましょう!



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