こんにちは、はるとです。
「ひどいですよね~」
これは「MAKAZE IZM」の舞台上で潤花が言っていた星風まどかに電話で話した時にかけた言葉。
文春砲、本当にひどすぎると思います。
だからというわけではないのですが、本日は「知っておきたい全組娘役トップ候補一覧」です。
宙だけでなく花も月も男役とともに娘役もそろそろ交代時期。
組によってちょっと基準が違うみたいなので、そこも一緒に考えてみます。
まずは花組
美羽愛(104期・研5)
次の「舞姫」でバウヒロ(破線上)まできているので12月の外箱で東上ヒロインまで取れば仕上がる。ということは逆に言えば2024年以降の就任であり、花組の交代が「鴛鴦歌合戦の次」であれば間に合わない?
星空美咲(105期・研4)
破線下東上まで経験済み。他の組であれば破線上までを求められることもあるが花組は破線にこだわっていないので他の組には出す気がなく星風まどかの後任ではないかと個人的には考えています。
月組
彩みちる(99期・研10)
99期トップ娘役候補の最右翼。雪組時代のキャリアに加えて月組での「ELPIDIO」で破線上東上ヒロインを追認されているので、もし次期トップ男役が鳳月杏であれば相手役?
きよら羽龍(104期・研5)
バウ破線上まで経験済み。「応天の門」の次の「月の燈影」もバウなので東上は「フリューゲル」の次の外箱(2024年1月)まではない。したがって「フリューゲル」でトップ娘役の交代が起きても間に合わない?
雪組
野々花ひまり(99期・研10)
東上破線上済み。雪組でのトップはもうないと思うが他の組での可能性はある。99期トップ娘役の一人。
音彩唯(105期・研4)
「海辺のストルーエンセ」で破線下だが東上。このまま確実に成長してトップになる可能性。久々の雪組出身トップ娘役に。
星組
有沙瞳(98期・研11)
破線上の東上3回経験者。星組は若手の養成よりも舞台の質を重視するので「赤と黒」でも主演の可能性。全組のトップ候補の最年長になるが、逆に言えばいつでも他の組でトップになる可能性がある実力者。
小桜ほのか(99期・研10)
破線上の東上が2020年、破線上のバウヒロが2022年。星組では有沙瞳の陰に隠れているが全体で見れば99期のトップ候補三人娘の一人。
宙組
天彩峰里(100期・研9)
宙組トップ娘役最有力候補。一部週刊誌の報道を劇団は否定しているので発表があればファンも安心するところ。もし天彩峰里がトップにならなければ他の組からの異動は落下傘になってしまい、それを避けるのであれば娘役不在のまま芹香斗亜の時代が始まることに。
春乃さくら(102期・研7)
「カルト・ワイン」で破線下の東上。真風の卒業の遅れと潤花の添い遂げで急遽新人公演や東上が来た可能性もあるが、「カジノ・ロワイヤルの次」の外箱がバウでも破線上ヒロインであれば本命になる。
山吹ひばり(105期・研4)
新人公演ヒロインを2回、さらに「夢現の先に」で破線下バウヒロイン。次に東上となればトップ候補。春乃さくらもそうだが「カジノ・ロワイヤルの次」の外箱が東上になるかどうか。
こうやって見渡すとトップ娘役は自前で養成が前提の中でひとつトラブルがあると他の組のベテラン勢の力を借りなくてはならないという余裕のなさが感じられますね。
もし天彩峰里が宙組トップ娘役にならなければ前回のような大トレードではなく、自組養成が済むまでトップ娘役不在になってしまうんでしょうか?
もう時間はありません。
「トップ娘役」
総合評価 ☆☆
男役の層を作る努力に比べると ☆☆
娘役は付け焼き刃 ☆
だからチャンスもあり? ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!