こんにちは、はるとです。
「その1」の続きです。
第2部はお芝居なのですが、「正塚先生、大丈夫ですか!」というのが感想(笑)
第2部
演劇〔BE SURE II〕
脚本・演出 正塚晴彦
あらすじ・解説は…
「舞台芸術を学ぶ学生たちが、毎年行われる卒業公演についての制作会議を始めます。戯曲コースの学生からある提案がなされますが、他のコースの学生達は納得がいかない。様々な意見やアイデアが飛び交い、それぞれのイメージがシーンとして浮かび上がる中、やがて物語は当初の提案とは違った方向に進み出します。想いだけが大きく膨らみながら、はてさて彼等は無事に結末へと辿り着けるのでしょうか」
結末へは辿り着けません。
話のスジにオチがない(笑)
本当の音楽学校生に「学生役」をさせ、制作会議の結果、変更になった芝居をすぐさせ、また制作会議に戻ってアイデアがでると芝居がかわり、それが繰り返される。
着想としては面白いのですが、結末がありません(笑)
いつもの正塚作品のように最後に撃たれて死んだりもしません。
いくら音楽学校の先生をしてるとはいえ、こんな芝居では109期生がかわいそう(笑)
大好きな先生、今回は脚本が書き終わらなかったんですよね!
それとも練習のためにわざとムズカシイ芝居にしたんですか?
と、109期生を弁護。
話がつまらなくて隣に座っていた高齢のおばあさんは気絶してました(笑)
でもそんな芝居を109期生は一人一人が自分に与えられた役を本当に一生懸命演じています。
A組20名とB組20名に分かれていて、A組はジェンキンス役の久保田舞桜さんやキャサリン役の平澤桜さん、B組はマリー役の河谷杏美さんが目を引きましたが全員細かく見たわけではないので、皆さんよかったです!
第3部
ダンスコンサート
一番感動しました。
もしかしたら宝塚って若い方が踊れるんですかね。
エネルギッシュでむちゃくちゃよかった!
次々から次へと目の前で圧倒的なダンスが繰り広げられ、あまりのパワーに記憶がなくなり詳細が書けません(本当ですよ!)
1 プロローグ ジャズダンス 尚すみれ先生
平澤桜さん中心の中国服のジャズダンス。
振付が面白かったです。
2 ジャズダンス 若央りさ先生
3 バレエ 鈴木里佳先生
「韃靼人の躍り」でした。
娘役の田中南帆さんのバレエはうまかった。兵士(隊長)の久保田舞桜さんも踊れる。
4 タップ 藤井真梨子先生
プログラムを買われた方は7ページのここにシールが貼ってあるのに気がつかれましたか?
うまく剥がせないので元々何が書いていたのか分からないのですが、宝塚のプログラムでシールを使って訂正されているのを初めて見ました。
ある意味、丁寧な作業ですよね。
もしかしたら109期が貼ったのかと思うとシールが愛おしい(笑)
タップボーイSが千々松春紀さん・タップガールSが平澤桜さん。
5 ジャズダンス 仲本智代先生
6 モダンバレエ 御織ゆみ乃先生
黒のタイツで皆さんめちゃくちゃ細い上にうまい!
7 フィナーレ ジャズダンスS 伊賀裕子先生
最後に全員で盛り上がりました。
幕が下りる前にご挨拶
2月24日12時 久保田舞桜
2月24日16時 田中南帆
2月25日12時 川島笙
2月25日16時 平澤桜
2月26日12時 山田早瀬
2月26日16時 河谷杏美
文化祭は何年かに一度くらいしかチケットが当たらないので毎回観ているわけではないのですが、とにかく見るたびに感動します。
この子たちがこのあと大劇場での本公演でお披露目され、やがて組に配属され、新しい戦力として宝塚をささえていくと思うと本当にがんばって欲しいし応援したくなります。
文化祭よかった!
109期のみなさん、ありがとう!