こんにちは、はるとです。
2月24日バウホールの109期生文化祭に行ってきました。
雨で入場ルートが検温ポイント左側の階段からになり、階段上の改札口はいつもの機械で生徒チケットや友の会カードを読んでの入場で、中西校長らがニコニコしながら入場者を出迎えていました。
音楽学校生の2年間の集大成の文化祭。
よかったです。
文化祭のプログラムはキャトルレーヴでも入り口でも売っていて誰でも買えます。
一冊500円なので観ない方もぜひ買っておくことをおすすめしますが、今日はそのプログラムにそってお話ししていきます。
文化祭は3部構成です。
第1部
構成・演出 三木章雄
音楽 吉田優子
1 日本舞踊
まずは「清く正しく美しく」をソロとコーラスが歌うのを全体で扇で躍ります。
本公演の初舞台の口上に似たセット。
上手のソロの娘役の今岡悠さんの声はきれいだし、センターの男役の久保田舞桜さんは身長も高くにこやか。
舞も歌もきれいです。
感動、そして大喝采。
舞台は幕明けからいきなり崇高な世界へ…(笑)
2 予科生(110期)コーラス
音楽学校の制服姿で110期が静かに現れ先生の指揮で2曲歌います。
「憧れ」と「機織る星」の回と、「憧れ」と「ボクはウタ」の回があって、「ボクはウタ」がよかった!
110期のプログラムの名前は39人。
舞台上の娘役の人数を数えると16人しかいません。
最終的には本科生で男役か娘役を決めるのでまだわかりませんが、もしかしたら成績のいいもう即戦力の娘役を減らし、10年かけないとどうなるかわからない男役を増やしているんでしょうかね?
予科生の階段付近の案内やプログラム売りはなくなりましたが本科生の舞台をお手伝い。
ちなみに109期は40人で多分男役20人と娘役20人です。
3 クラシック・ヴォーカル
衣装が、男役は袖や襟元がヅカっぽい白のシャツに黒いパンツ、娘役は白のふわっとしたスカートにポニーテールのよく見るアレになります。
「君はわが心のすべて」
男役の吉川陽葵さんがソロで高らかに歌います。
正統派のうたウマ。
「衣裳をつけろ」
男役の岡本のぞみさんがソロでかっこよく歌います。
イケメン。
4 ポピュラー・ヴォーカル
ここから人数が増えていきます。
「タカラジェンヌに栄光あれ」
「すみれの花咲く頃」
「宝塚我が心の故郷」
「忍ぶの乱れ」
「花にふれた私」
「そして、今」
知っている曲も、知らない曲も、109期生が美しく丁寧に歌っていて本当に心地よい。
「ONE HEART」
「ネバセイ」のメインテーマですね。
吉川陽葵さんのソロから始まって、ちょっと芝居仕立てになっていて全員がパラパラと登場してきて大合唱。
本公演の衣装を着ればもう宙組ですね(笑)
「私のヴァンパイア」
紫吹淳の退団公演「薔薇の封印」で映美くららが歌った曲を娘役の鈴木咲奈さんが可愛く歌います。
よく文化祭で歌う曲で、私も大好きです。
「サザンクロス・レビュー」
「ごらんなさい ごらんなさい」
「愛あればこそ」
「鴎の歌」
「愛の宝石」
「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」
ソロもコーラスも本当に素晴らしい。
第1部の歌だけでもたっぷり楽しめます。
どの曲も昔からよく知っている曲ばかり。
それを109期生が歌っていて、彼女たちもすっかりジェンヌです。
ここで第1部終了。
109期生のひとりひとりの顔を見ていると、どこかで見た顔が…
「瀬央ゆりあ」や「紫りら」、「綺城ひか里」、「糸月雪羽」によく似た生徒が…(笑)
「背の高い遥斗勇帆」と「久城あすに似た海乃美月」の二人に注目?
そして第2部に続くのですが…
その第2部は「正塚先生、大丈夫ですか!」でした(笑)
「109期音楽学校文化祭 観劇レポートその2」に続く。