こんにちは、はるとです。
今日は昔話をします。
2005年に「落陽のパレルモ」という花組の本公演がありました。
主演は春野寿美礼とふづき美世。
ふづき美世の退団公演でした。
お話しは19世紀のイタリアの貴族社会。
問題は次期花組トップ娘役で候補は遠野あすかと桜乃彩音。
結論は桜乃彩音が次期花組トップ娘役になり、遠野あすかは専科に逃がされ、その後星組トップ娘役になりました。
その時88期の桜乃彩音の上に87期の華城希帆がいて、次の「スカウト」で初バウヒロ、桜乃彩音の御披露目本公演「ファントム」で2回目の新人公演ヒロイン、次の「マインドトラベラー」で初の東上ヒロインと爆上げが続くのですが、いきなり「マインドトラベラー」の千秋楽の翌日に退団。
「マインドトラベラー」で真飛聖とデュエットダンスを踊りながら華城希帆が涙したのを観てその時は感動していたのですが、後から考えるとよっぽど桜乃彩音に抜かれたことが悔しかったのか、それとも他に何かあったのか…
月組でも瀬奈じゅんの相手役の彩乃かなみ卒業のあと城咲あいが選ばれず娘役不在になったり、柚希礼音の相手役と思っていた蒼乃夕妃が突然月組娘役に落下傘したり(結果的には大成功)、海乃美月と美園さくらの就任が逆だったり、娘役人事は複雑です。
私は天彩峰里のファンでも春乃さくらのファンでもありませんが、タカラヅカファンです。
特に宙組は人手不足。
天彩峰里、踏んばれ!
「宝塚の娘役人事」
総合評価 ☆
男役人事が優先され ☆
娘役はその犠牲者になりがち ☆
ファンは修羅場を望んでいない ☆
ではまた劇場でお会いしましょう!