こんにちは、はるとです。
最近衝撃的なニュースが多いですね。
今日はその理由を探ってみます。
昨日の宙組退団者のニュースを見た時に真っ先に思い出したのは12月の月組の退団者のニュース。
この二つをくらべると幾つかの共通点があります。
月組 宙組
光月るう(組長) 寿つかさ(組長)
千海華蘭(92期) 真風涼帆(トップ)
朝霧真(97期) 秋音光(96期)
清華蘭(98期) 紫藤りゅう(96期)
結愛かれん(101期) 澄風なぎ(99期)
花時舞香(101期) 潤花(トップ)
蘭世惠翔(102期) 湖風珀(102期)
朝雪薫(107期) 明希翔せい(105期)
共通点を見てみます。
①両方とも8人
もしかしたら退団者の人数制限が行われている結果かもしれません。人数を越える場合は上級生優先だと思うので、だから上級生の退団が多い?
②組長が退団
月組はその前の公演で副組長の夏月都が退団。宙組も副組長の美風舞良が2021年に花組に異動。月組には梨花ますみが来るが宙組は松風輝に? もしかしたら組長・副組長は今後は実質的には1人に?
花美空・月梨花・雪奏乃・星美稀・宙松風。
③男役上級生の退団
月組は千海・朝霧、宙組は秋音・紫藤。
普通は研10以下あたりの男役が多いが上級生優先?
④新人公演経験者の退団
月は結愛かれん、宙は紫藤りゅう。
これは普通かもしれない。
⑤若手の集合日退団
たとえ枠があって上級生優先でも、これだけはどうしようもないので退団。
ただし若手には長期休演もある。
どうやら「一人組長」「人数制限」「上級生優先」と言うキーワードが見えてきましたね。
もしかしたら…
ベテランが不足してきて「一人組長」に移行するなかで、退団希望者が増えてきたので「人数制限」をかけているが、希望者が多くて「上級生優先」で退団させている。
のかもしれない。
ではなぜそうなったのか?
やはり「コロナ」でしょうかね。
コロナが始まって3年。
世間はいくらか以前の状態にもどってきているけれど、ジェンヌ達は「公演中止」を避けるために相変わらずの行動制限を強いられ、親しい友人と外食することも許されていない。
まだ目標や未来のある若手や路線は頑張っているけれど、立派な大人になった上級生達はジェンヌという地位を捨てても社会的に自由な生活を送りたい…
もしそうなら、その気持ち、わかります。
それとも…
若干コロナが落ち着いてきて「公演中止」も短くなってきて千秋楽もできるようになり、今まで様子を見ていた退団希望者が卒業を決めただけ?
それでも、その事情、わかります。
宝塚らしく気持ちよく送り出しましょう!
「組長」
総合評価 ☆☆☆
初めて聞いた時は ☆
反社かと思ったけど ☆☆
「組」だからしょうがない ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!