進化したギャツビー 東京初日観劇レポート

こんにちは、はるとです。

月組「ギャツビー」東京公演の初日に行ってきました。

「ギャツビー」は上演回数が少なくなってしまった大劇場公演ですでに大好評で、東京公演の幕が上がるのを心待ちにしていました。

私は幸い7月に大劇場で2回観劇出来ていたので、その後どう変化しているかも楽しみでした。

ではどう変化していたか?

答えは「よりキラキラ」してました!

何度かあるパーティーやショーの場面で組子ひとりひとりがより生き生きしている様に感じました。

出演者全員が、たとえどんな小さな役でも輝きを増していたような気がする。

また、特にニック役の風間柚乃の芝居がより自然になり目を引きました。

芝居上手の風間柚乃がさらにサラリと癖のないニック役を演じることにより、結果的に他の主役達の個性的な部分をより引き立たせたのではないかと思います。

主役の月城かなとと海乃美月や2番手の鳳月杏は大劇場ですでに完成の域にあり、全く申し分なかった上、風間柚乃を中心とした若手がきっと休演中もいろいろ考え役を作り直し深めたんだと思います。

「芝居の月組」「大人の月組」の「ギャツビー」本当に良かったです。

そして「グレート・ギャツビー」を演じさせたら月城かなとと海乃美月の右に出るものはいないと思います。

はまり役とはこのことをいうのではないでしょうか。

前作の「ロマンス劇場」も良かったので、二人の代表作はすでに2つもできてしまいましたね!


本当に組子全員を「良かったよ!」とほめてあげたいのですが、ここからはその中でも印象的だった9人を挙げてみたいと思います。

夢奈瑠音  タンゴの歌手
礼華はる  出番全部
彩海せら  エディ少年
蘭世惠翔  タンゴの歌手
白河りり  キャサリン役
一乃凛   エトワール
花妃舞音  ロケット
天つ風朱李 マヌカン
華羽りみ  大階段

明日も「ギャツビー」に行ってきます!


「ギャツビー」

総合評価 ☆☆☆

渋さ   ☆☆☆
美しさ  ☆☆☆
深さ   ☆☆☆


ではまた劇場でお会いしましょう!    



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