こんにちは、はるとです。
「巡礼」千秋楽、さすがにチケットは手に入らず六本木ヒルズのライブビューイングに行ってきました。
このチケットも金曜日の深夜0時に売り出して数分で完売です。
開幕の柚香光のアナウンス
「千秋楽をさせていただくことを出演者一同感謝しています」
「皆様の想いを胸に大切にお届けします」
と、さすがに殊勝な様子。
柚香光、熱演でした。
唇を震わせ涙する男役を初めて見ました。
星風まどかも「つかまっちゃった」のセリフが小声で自然な感じになり全体的に落ち着いた演技に。
退団者の飛龍つかさと音くりすは最後の力を振り絞ったような気迫の演技。
水美舞斗の苦しそうな息づかいもはっきり聞こえました。
「巡礼」完成しました。
休演の間に進化したのでしょうか。
私の観た「巡礼」で一番よかったです。
映画館でのライブビューイング、おすすめです。
顔のアップがオペラで観るよりさらに大きくなり表情がストレートに伝わってきます。
また見落としていた伏線や観せたい演出が映し出されるのでストーリーがより自然につながってちょっと唐突に思っていた場面展開も理解できるようになりました。
反対に若手はほとんど映らないのでトップや番手以外の若手のファンには不満が残るかも。
映画館は家でみるライブ配信よりも大音量で劇場よりも音響がよくセリフがはっきり聞こえるし、B席とあまり変わらない価格で観れるので、劇場の千秋楽を無理してB席で観るよりいいと思います。
大画面に映る等身大以上のサイズはどんなオペラグラスよりもスターが魅力的でした。
最後に千秋楽の挨拶ですが、柚香光はひたすら休演が申し訳なさそうな様子。
東京初日の「無事このまま千秋楽まで完走するまでお預け」にした恒例の花組ポーズは退団者だけで実行されました。
次の全国ツアーは花組はいつも完走しているので大丈夫だと信じます。
「巡礼」千秋楽
総合評価 ☆☆☆
熱演度 ☆☆☆
成長度 ☆☆☆
完成度 ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう！
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