こんにちは、はるとです。
先週の土曜日に予告通りに(15時でしたが…)月組の退団者が発表されてからブログが更新できませんでした。
5人くらいだったらともかく、組長を含む8人の退団者の発表は2022年を通して人事で一番衝撃的な悲しいニュースだったとしか言えません。
なぜ月組は8人も退団することになったのか？
2日間がたち、ようやく私に見えてきたその理由は…
「軌道に乗って、一番いいところで卒業できるのを待っていたから」でした。
月城&海乃時代になり
「ロマンス劇場」
「Rain on Neptune」「ブエノスアイレス」
「ギャツビー」
「ブラック・ジャック」「ELPIDIO」
と大成功が続き過ぎた…
生徒の気持ちを考えると「うまくいかなくて、不甲斐ない時に卒業する」よりも「うまくいって、一番いい時に卒業したい」と思ったら納得できませんか？
「応天の門」も期待の高い演目です。
まだ月城&海乃トップコンビの退団公演ではありません。
トップコンビと一緒に卒業すればさよならショーが付いてきて自分にも華やかなスポットが当たると考えて一緒に卒業したいと思うのは出番が少ない下級生の考えで、上級生達は全体への影響を考えてそれを避けて自分により多くのスポットが当たるトップと一緒じゃない卒業を選んだ。
コロナによる休演も完全にはなくなったわけではありませんが、休演になっても劇団が何とか再開させようとする姿勢もはっきりしていて、配信の都合もあり千秋楽は必ずやることがわかっています。
もちろんひとりひとりにはもっと細かい個別の感情や事情があるんだと思いますが、もし8人という大量の退団者がでた理由を一言でいうのなら、それは月城&海乃コンビの成功でようやく自分の卒業のタイミングがつかめたからだと思います。
公演ごとの退団者の上限は10人。
もし今回の公演が月城&海乃コンビの卒業公演だったら月城&海乃を含めると上限の10人になってしまっていたわけで、上級生達は人数的にも自分がタイミングを選べるトップコンビの卒業とは別の公演での卒業を選んだ。
「軌道に乗って、一番いいところで卒業できるのを待っていた」とは
「役者は引き際の花道は自分で作る」ということでしょうか…
私の一番恐れている次のシナリオは、「応天の門の次」の本公演で月城&海乃が卒業してしまうことです。
今のところそんな事はないと思うのですが、次は下級生が8人も退団してしまったら月組は壊滅してしまいます。
衝撃の集合日から2日たちました。
次は次回外箱と次回本公演の演目発表が、早ければ年内に、遅くとも1月末までに発表されます。
どうか今度はいいニュースになりますように…
「8人の退団者」
総合評価 ☆☆☆
毎年８人配属される ☆☆☆
８人卒業するのなら ☆
次の卒業は０人希望 ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう！
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