こんにちは、はるとです。
コロナがようやく下火になりお茶会は再開しましたが、生徒と直接触れあうお楽しみの「入待ち・出待ち」は復活するのでしょうか?
以前は兵庫だと楽屋口や高層マンション下、東京だと劇場入口やゴジラ広場やクリエ横で毎日「入待ち・出待ち」がありました。
ところがコロナ禍でお茶会と同じように行われなくなり、コロナ後には復活の兆しもあったものの脅迫状やFCスタッフの長時間拘束などの問題が原因なのかまた無くなってしまったのです。
詳しくは知りませんが多分今は退団の時の千秋楽にあるだけ。
以前は毎日あった「入待ち・出待ち」は今はほとんど見かけなくなりました。
では「入待ち・出待ち」の実施は誰が決めるのか?
各組のトップとそのFCです。
ファンとしては是非やって欲しいのですがその組のトップのFC、通称「トップ会」の方針に傘下の登録会と呼ばれる上級生FCは従います。
さらに登録会のない下級生も組のトップからの指示で同じように「入待ち・出待ち」ができません。
FCから見たら「入待ち・出待ち」が無くても会服(FCの販売する入待ち・出待ち・総見で着用する服)の販売が少し落ちるだけであまり収入面では影響を受けないようです。
ところがそのトップ会の決め事でお茶飲み会も出来ない研3までの生徒は「入待ち・出待ち」もなければファンとの交流の手段が何もないことになります。
唯一可能性があるのは「新人公演の出待ち」
「新人公演」のチケットは主演の生徒に劇団から数百枚割り当てられるのですが、路線を目指す生徒はそれに備えて普段からファンになってくれそうな人のリストを作っていて、いざ新人公演の主演が決まると大急ぎでFCを作り、そのリストで新人公演のチケットを案内します。
幸い今は大劇場での新人公演が実施されていないので主演が発表されてから東京の新人公演まで3ヵ月あるので余裕がありますが、大劇場での新人公演が復活すると発表から1ヵ月で新人公演当日を迎えることになります。
今回の月組「消え残る想い」の新人公演主演コンビは現在研2と研1。
お茶飲み会もなく、入待ち出待ちも出来ず、ファンとは直接会ったことがないまま新人公演の当日を迎え、その夜の新人公演の出待ちで「初めまして」とファンと対面するわけですね。
男役はまだ人気があってファンのリストも整備できているかもしれませんが、娘役のしかも研1が選ばれるとチケットの案内先はほとんどありません。
お茶飲み会がなくとも、せめて「入待ち・出待ち」があれば何とかなるかもしれませんが…
花組のトップ男役柚香光はファンと触れあうのが大好きで「入待ち・出待ち」には積極的でした。
おかげで下級生もファンと触れあう機会が多かったようです。
そこで他の組のトップさんにお願いです。
是非「入待ち・出待ち」を週に1回でも実施してください。
そうすれば下級生も「入待ち・出待ち」が出来てファンは増えると思います。
あるいは新人公演の舞台で初めてセンターに立った時、暗くて見えない客席にどんな人達が座ってどんな思いで自分を観ているのか、ファンとはどういう人達なのか、理解できると思います。
ではまた劇場でお会いしましょう!