こんにちは、はるとです。
和物のショーが恋しくて京都の「都をどり」に行ってきました(嘘)
正しくは「都をどり」に宝塚の和物のショーとの共通点を探しに行ってきました(これもなんかちょっと違う)
とにかく、「都をどり」に行ってきました。
祇園甲部の「都をどり」が開催されるのは3年ぶり。
祇園にある歌舞練場で開催されるのは7年ぶり。
歌舞練場は建て替えたのかと思っていたら大規模な耐震工事だったそうです。
ついでに初めて知ったのは入り口左側の建物が帝国ホテルになるそうです。
ご存知ない方もいらっしゃると思うのでご説明すると「都をどり」は普段はお呼ばれで忙しい舞鼓さんや芸鼓さんが全員で1年にこの時期だけ1ヶ月、歌舞練場という900席の専用劇場で踊りのショーを上演する公演です。
1時間のショーで場面は8景、1場面に舞鼓さんや芸鼓さんが5人から10人くらい登場します。
2階まである客席の左右には地方さん(じかたさん)と呼ばれるベテランさんや若手がずらりと並び、その三味線や太鼓や笛の生演奏をバックに舞台で華やかな踊りが繰り広げられます。
宝塚で例えると2階建てになったバウホールで秋の舞踊会に音楽学校生や新人公演学年の娘役が加わった感じ?
歌舞練場の舞台は以前はなかった?せり上がりが追加されたり照明が増えた気がします。
「都をどり」は20年以上前まだ私が宝塚を知る前に初めて観ましたが、お座敷に呼ぶにはお金がかかる舞鼓さんや芸鼓さんを一度に30人くらい見れるのはお得です(笑)
「都をどり」の存在はその昔初めて関西に転勤した時に取引先のお客さんに教えてもらいました。
「関西には東京にはない面白い文化が3つあるんや。一つ目が京都の祇園、二つ目が大阪の吉本。三つ目が兵庫の宝塚やで」
そして関西にいた5年間、京都と難波と宝塚に最初はゆっくりでしたが最後の頃はそのどれかに毎週のように通いました。
その時教えてくれて本当にありがとうございます。
実は私は子供時代にも西宮北口に住んでいました。
だから宝塚ファミリーランドに行ってたし宝塚初観劇は50年前。
でも当時はまだ子供だったのでファミリーランドの方が面白かったです(笑)
ではまた劇場でお会いしましょう!