こんにちは、はるとです。
衝撃の退団者発表から3日、ようやく我にかえって<その他の配役決定>の分析です。
と言っても実は私はるとは「予習したくない派」です(笑)
演目が発表されると作品の雰囲気は知りたいのですが、原作を読んでしまうと結末もネタバレで観劇の楽しみも半減するので読まない。
なので以下は皆さんの期待されている「この役がポイントだ~」とか「ご贔屓が抜擢された~」とかではなく、あくまでも公式発表から読みとれる話しだけなので期待しないでください(笑)
「応天の門」の「主な配役」は月城と海乃と鳳月。
今の月組にとって一番大事なのは「鳳月杏」が「主な配役」であること。
「ロマンス劇場」「ギャツビー」も鳳月杏は「主な配役」でした。
ちなみに星組の「ディミトリ」は「主な配役」が4人、雪組の「蒼穹の昴」は7人。
この人数は主に作品の内容によりますが、そういう作品を選ぶこと自体がその組の番手事情を表しています。
とにかく月組は月城時代になってからは3作とも3人です。
話しがそれました。
<その他の配役>でしたね。
数えてみると主な配役が3人とその他が40人。
なんと組子全員の半分に通し役がある。
宝塚は原作がしっかりあると名前のある配役は多いけど、宝塚オリジナル作品は少ない(笑)
そして中身をよく見ると「102期・研7」以上は全員役がある(笑)
もちろん役に差があるのだろうけど、予習しない派の私にはわからない。
もしはっきりした「抜擢」があるとしたら「103期・研6」以下の配役。
103期(研6) 白河りり・瑠皇りあ・羽音みか
104期(研5) きよら羽龍・真弘蓮・美海そら
106期(研3) 一乃凛・花妃舞音
研6以下の娘役が多いのは、上級生になればなるほど娘役が少なく若手娘役の必要性があるからでもあり、その娘役が本当に有望だからでもあり、月組の若手男役がいまひとつなのもあり、だからですかね。
そして忘れてはならないのが「新人公演」
公演期間が4月をまたぐのではっきりしませんが、おそらく今回の「応天の門」は研7(102期)までが新人公演の対象。
月組の研7以下は49人。
役は43個あるので研1をはずせば全員に役がある(笑)
これが私の見つけたからくり(笑)
でも本当のからくりは…
「七城雅」(ななしろみやび)(研4・105期)に「本役がない」こと。
新人公演主演に選ばれる生徒は「本役がない」ことがよくあります。
いずれ研2・107期の天つ風朱李と一輝翔琉がでてくるのは時間の問題。
そして研7・102期の彩海せらが最後のタイトル防衛に成功して3回目の新人公演主演をとる可能性もある。
見えてきたのは新人公演主演の「彩海せらvs七城雅」でした。
新人公演主演娘役は、白河りり・羽音みか・一乃凛・花妃舞音の中からお願いします。
「その他配役」
総合評価 ☆☆☆
主演を広げて主な配役を発表し ☆☆☆
脇役をその他配役にして育てる ☆☆☆
これぞ宝塚 ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!