こんにちは、はるとです。
「ディミトリ」行ってきました。
今日はそれを観ていた修学旅行の高校生が主役です(笑)
本日は2階のB席。
舞台は遠くてよく見えないけど2階のA席の修学旅行の高校生の集団はよく見えます。
私服の男女混合チームで、ちょっと「HIGH & LOW」入ってます。
修学旅行生で多いのは今どきのブレザーにチェックのスカートみたいな女子高生の集団。
ふだんは私は暖かい目で見ています。
(宝塚初めて観るのかなあ) とか
(修学旅行で観れるなんていいなあ) とか
(まだ記念受験ならできるよ~) って感じです。
でも今日は見るからに「苺美瑠狂」と「鬼邪高校」を私服にしたような集団。
ちょっと心配です。
「蒼穹の昴」だったら登場人物が分からなくなって楽しめないかもしれませんが「ディミトリ」だったら大丈夫?
やがて「ディミトリ」が開演しました。
数分後、いきなりフラッシュが発光しました。
それも赤目防止の事前発光の連続フラッシュ付きで数枚。
でもあまりにも明るかったので本人も反省したのか、以降ありませんでした。
(私のすぐ前のブロックではなかったのでこの修学旅行の団体ではなかった可能性もあります。違ってたらごめんなさい。)
やがて慣れてきたのかおしゃべりが始まります。
話しているのは何人かで、全員ではありません。
内容は聞こえませんが「ねえねえ、あの人かっこいいよねえ」とか、「めちゃくちゃキラキラしてる~」とかそんな感じでしょうか。
でもよく聞いてると「静かにしろよ」とか「しゃべるな」とか言ってる生徒もいます。
知りませんでした。
修学旅行の高校生って仲間同士で注意しあうんですね。
仲間っていいですね~。
でも注意するにしても大きい声でなくもうちょっと小さい声で注意するといいですよ~。
やがて「ディミトリ」も佳境に入ってきました。
この辺りからスマホの明かりがポツポツ灯ります。
飽きちゃって時間みてるんですね。
もうちょっとの我慢です。
ダメだったら寝ちゃえばいいんですよ~。
そしてラストの場面を迎え、拍手とともに幕が降りました。
するとその瞬間
「お前らもうちょっと静かにできんのか!」
かなり大きな怒号で周囲もびっくり。
良識のあるほうの生徒だったのか、引率の先生だったのか、不明。
真風涼帆が現れたのかと思いました。
幕間です。
このエリアを中心に係のお姉さんがいつもの宝塚の観劇マナーを詳しく解説、途中でスマホを見るのもダメなのを私にも理由付きで教えてくれました。
ついでに団体旅行の添乗員のお姉さんもやってきて個別にお話ししています。
そして一部席替えもおこなわれた模様。
「ジャガービート」始まりました。
修学旅行の高校生のウケはどうかなと思って見てみると、皆さん今度は集中できてるようです。
「ジャガービート」強烈なんですね!
皆さん食い入るように観てます。
礼真琴の勝ちです!
まあ、多少しゃべられようともフラッシュ焚かれようともスマホ触られようとも、激しすぎてこちらもわからない(笑)
「ジャガービート」に衝撃をうけたのか、修学旅行の高校生たちは心なしか力尽きた感じで劇場を去っていきました。
きっと今も「ビー、ビー、ビー」が頭の中でリフレイン?
今どきの修学旅行、若いうちから宝塚が観れるなんて、うらやましい。
そのうち「波爛爆笑」とかに「修学旅行で観て」なんて生徒がでたりして。
「高校生」
総合評価 ☆☆
平日を埋めてくれる ☆☆☆
未来のヅカファン ☆☆☆
中学生ならまだ間に合う ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!