こんにちは、はるとです。
アンケートご協力ありがとうございました。
意外な結果とひとつの推論が導かれたので発表させて頂きたいと思います。
結果発表
「あなたはどの組のファンですか?」
花組 18%
月組 22%
雪組 17%
星組 19%
宙組 24%
多少ばらつきはありますが、大きな目で見たら「ファンの数は全組ほぼ同じ」でした。
特に意外だったのは宙組が一番多いこと。
もちろん私のブログの内容のかたよりも関係しているのでこの数字が100%まったく正しいとは思いません。
アンケートをする前はなんとなく組の歴史の長さ通りに「花組>月組>雪組>星組>宙組」とかになるんじゃないかとか予想していたのですが、結果は「ほぼ同じ」でした。
確かに劇団のスタンスは広告や宣伝を各組を全組平等に扱っているのですから、その効果なのかもしれません。
でも明らかにチケットの入手難度に差があります。
その時のトップスターの人気によってもばらつきはありますが、おおむね歴史のある組ほどチケット難。
なのにファンの数に大差はない。
ではなぜこんなにチケット難の差がでるのか?
答えは「ファン歴」だと思われます。
花組の歴史は100年
宙組は歴史は25年
ということは…
25年を区切りにすると
花組は25年以上のファン歴の人が多い
宙組は25年以下のファン歴の人が多い
仮に35歳で初観劇だとすると
花組ファンは平均60歳前後くらい
宙組ファンは平均40歳前後くらい
としたら……
答えは
花組ファンは時間的にゆとりがあって平日も観劇可能
宙組ファンは現役世代で忙しく土日に観劇が集中
ではないかと思います。
同じように忙しさは観劇回数なんかにも影響してきてしまい
例えば
花組ファンの観劇回数は平均4~5回
宙組ファンの観劇回数は平均2~3回
だとするとこれでチケ難組とチケ楽組の理由がもっとはっきりするのではないかと思います。
結論は
「各組のファンの数は極端には違わないが、歴史の長い組ほどファン歴が長く、ファン歴が長いということは時間的に余裕があったりして観劇回数も多くなり、その結果歴史のある組ほどチケット難になりやすい」
いかがでしょうか。
「あなたはどの組のファンですか?」
総合評価 ☆☆
劇団は古いファンを大切にする ☆☆☆
ファン歴が長いと観劇回数↑ ☆☆☆
そして平日席も埋まる ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!