こんにちは、はるとです。
「めぐり会いは再び」新人公演を配信で観ました。
ファンクラブでもない限りなかなか入手できない東京新人公演チケット、配信を使えばオペラも要らず家から観れます。
音声をマイクから直接とっているのか、歌ウマな生徒はいいのですが、エコーがあまり効いていなくてかさ上げされていないので歌のレベルがはっきり分かってしまうのが唯一の難点。
特別応援している生徒とかがいなければ配信で十分かもしれませんね。
まずは新人公演おめでとうございます。
大劇場が中止になってしまったのでとにかく無事に上演できて本当にめでたいです。
本公演にくらべるといつもは人数が少なくてちょっと寂しめの新人公演も「めぐり会いは再び」はかえって舞台がスッキリしていて分かりやすいですね。
役もいっぱいあって、下級生逹にはやりがいがあったのではないでしょうか。
ではみなさんお待ちかねのレポートです。
まずは礼真琴役の咲城けい。
まずまずでした。
身長は礼真琴と同じくらいですが、顔は細め。
礼真琴のようなコミカルな感じというよりは真面目に演じてる方が本人にも似合っているのかも。
破綻もなく、そつなくこなした感じでした。
気になるのは人事です。
研7の新公で主役をゲットして、ハクを付けてこのあと雪組に異動。
迎える雪組は縣と華世京の間にめぼしいトップ候補がいない状態。
入団時は102期で成績3位(今は星組内4位)。ちなみに1位は舞空瞳で2位は天飛華音。星組に3人が集まってしまっていたのを分けるのもあるのかもしれません。
暁千星(月→星)、咲城けい(星→雪)、彩海せら(雪→月)の三角トレードの他に、娘役は詩ちづる(月→星)、彩みちる(雪→月)もあったのでもう1人(星→雪)があればダブル三角トレードでしたね(笑)
次に舞空瞳役の詩ちづる。
とてもよかった。
「ジェントルライヤー」で十分に上手いのは知ってました。
今回はスーパーガール舞空瞳が完全にぶっとんでるのをちょっと丁寧に演じていました。
問題は丸顔なのですが目のメイクや髪型で和風の顔を洋風に見せるのも技術ですね。
後ろに布のついた青いミニの衣装も舞空瞳よりも似合ってる感じ。
まだ研4ですがもうほぼ出来上がりですね。
瀬央ゆりや役の天飛華音
もう慣れてます。
芝居が一番安定していました。
余裕の貫禄ですね。
青い衣装もよく似合ってます。
言うことなし。
綺城ひか理役の鳳真斗愛
プロの悪役ですね。
元々の宰相オンブルの悪役度が綺城ひか理に似合わなくてちょっと中途半端だったのが新人公演ですっきり。
天華えま役の稀惺かずと
本役が双子の子役だったのでちょっと心配していたのですがいい役がついて安心。
本人の明るそうな容姿が役にあってました。
極美慎役の大希颯
175cmの長身が配信では伝わらなかったせいかロナンのイメージに合っていない。
もう少しシャープなメイクが欲しかったです。
他に
天寿光希役の紘希柚葉
執事っぽくてよかった。
瑠璃花夏役の乙華菜乃
そのうち新人公演の主役をやりそう。
こんなところでしょうか。
カーテンコール
(咲城けい)
「課題と反省が多かったですがリベンジする機会がなくて悔しい」(泣きながら)
でも1回でもできて本当によかったですね。
礼真琴と舞空瞳のコミカルな芝居って同じようにやるのは本当に難しいです。
「めぐり会いは再び」新人公演
総合評価 ☆☆
うまい度 ☆☆
楽しい度 ☆☆☆
将来への期待度 ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!