110期 組回りの代償


こんにちは、はるとです。

昨年の宙組問題から初舞台後に各組に配属されずに組回りとなった110期、現在は各組の本公演に出演して盛り上げてくれています。

110期間は今年は5月まで全員で月組大劇場公演「消え残る想い」に出演した後に

A班
月組東京「消え残る想い」
花組「エンジェリックライ」

B班
雪組「ベルサイユのばら」

C班
星組「記憶にございません」

D班
月組「ゴールデン・リバティ」

に出演。

この後の予定は公式HPに「第110期生の各組への組配属は翌年の3月を予定しております。」とあるので、D班の出演する月組「ゴールデン・リバティ」の東京千秋楽(3/9)のちょっと前あたりに配属を発表するんでしょうね。

では来年の公演スケジュールをみると星組「阿修羅城」の初日は4/19、そうなると集合日は3月頭なので星組あたりからちょっと遅刻しての参加になるんでしょうか。

110期が合流するのはおそらく…

星組 本公演「阿修羅城」
花組 本公演「悪魔城」
月組 バウ「Twinkle Moon」
宙組 (小公演)(未発表)
雪組 (小公演)(未発表)

となりそうです。


ここで最初の問題は「次の111期の配属」

111期は全員で星組「阿修羅城」で初舞台。

実はそもそも音楽学校を3月末に卒業した111期が4/19初日の「阿修羅城」(実際は口上とショー「エスペラント」のロケットだけ?)に間に合うかかがちょっと疑問なのですが、それはおいといて、110期の星組配属メンバーも合流してきます。

さすがに110期が111期のロケットには参加しないと思いますが星組生から見たら110期の7~8人とさらに111期が40人近く増えますので110人を越える大所帯になり、さらにその中身が新入りが50人近くと、とにかく楽屋が大混乱しそう(笑)


さらにもっと重大な問題が…

月組はバウ「Twinkle Moon」(さすがに全国ツアー「花の業平」にいきなり連れてはいかない…?)に110期生が参加するとしたら「本当に若手が中心」(笑)になってしまいます!

人数的にも全国ツアー30人とバウ30人が実際の適正人数ですでにオーバー。

だから68人もいる月組への配属の110期はいきなり来年の8月まで「お休み組」になる可能性あり…

まあ5ヵ月くらいなので我慢ですね…(涙)


宙組も110期の参加は本公演「ラズルダズル」の次の小公演から。

雪組も本公演「ロビンフッド」の次の小公演から。

つまり最悪の状況は110期は月・宙・雪に配属されてもかなりのメンバーが「長期お休み組」になってしまうこと。

8月から本公演のある月組配属110期はまだいいですが、雪組配属110期なんかは雪組が12月あたりに本公演を予定しているのですくなくとも9月にお稽古を開始するまで超ヒマです(笑)

特に先日東京で千秋楽を迎えた「ベルサイユのばら」に出演していた110期B班の中で来年3月に雪組に配属された生徒は「ベルサイユのばら」の10月13日の千秋楽から来年9月の本公演の集合日まで11ヵ月間も何もすることがない?

しかも1年後輩の111期と同時スタートになっちゃう。

幸い人数的には雪組64人・宙組59人だから111期はともかく110期までは2つの小公演でなんとかいける。


歌劇団にお願いです。

ぜひ110期に来年の各組の小公演から出演させてあげてください。

さすがに全国ツアーには無理なので

月組がバウ「Twinkle Moon」なら

宙組だったらバウ「Twinkle Cosmos 」

雪組だったらバウ「Twinkle Snow」

ついでに星組も「Twinkle Star」で3分割

をお願いいたします(笑)


では110期の皆さん、来年はバウでお会いしましょう!



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