各組の2番手を語る 永久輝せあ


こんにちは、はるとです。

宝塚110周年の2024年に劇団が用意したのは大量のトップ交替だったんですね。

ファンにとっては決してうれしくないのですが、それもイベントのひとつなんでしょうか…


と、言うことでまたシリーズもののスタートです。

トップが交代するのなら「各組の2番手を語る」

まずは花組から。


永久輝せあ (97期・研13)


ひとこ、と言えばVISAガール。

VISAガールに就任したのは2019年11月でした。

そこから来年5月に予想される花組トップ就任まで4年半かかってます。

VISAガールに就任すると同時に花組へ異動。

これらを考えると確かに「VISAガールは花組」なんでしょうが「なんで2番手が?」


確かにVISAガールは愛華みれ→春野寿美礼→音月桂→明日海りお、ときているので花組トップスターがほとんど。

唯一音月桂だけ雪組でしたがその時期の花組トップは真飛聖と蘭寿とむで、ちょっとだけ花組迷走期。


ではなぜVISAガールにトップ明日海りおの後任の柚香光がならなかったのか?

実は柚香光は2017年からオンワード樫山傘下のチャコットのイメージガールでJOSEPHのモデルをやってしまっていたからではないかと私は勝手に考えています。

企業間の契約なので劇団としてはオンワード樫山を切ってVISAに、と言うわけにはいかなかったんじゃないでしょうか。

そして劇団内で花組に組替えの予定だった永久輝せあをかわりにVISAに推薦したんではないでしょうか。

答えはもしかしたら3番手の聖乃あすかがトップに就任する時にわかるかもしれません。


その永久輝せあ、はたして人気が出るでしょうか。

個人的にはたぶん…という予想があるのですが、いろいろ差し障りが出るのではっきり言いません。

正直に言うと、私は永久輝せあ主演の舞台は「冬霞の巴里」以外直接観たことがありません。

もちろんスカイステージで新人公演の映像や「PR×Prince」は見ましたが、テレビの画面の中央にいつもアップになっているスカイステージと実際の劇場の空間を支配する力が分かる生(なま)の舞台では全然感じ方が違うのでなんとも言えません。

「冬霞の巴里」は良かったですが、新進気鋭の指田珠子先生の演出家デビュー作で、いつもの宝塚の作品とはちょっと違ってました。

今度の全国ツアー「激情」で永久輝せあのセンターをつとめるトップとしての実力を見極めたいと思います。


さらに花組は番手不足。

東上・全国ツアー各1回だけの永久輝せあとバウ2回の聖乃あすかしか正式な番手がいません。

まあファンの多い花組ですから、それでも東京のチケットは完売だろうし大劇場の土日もちゃんと売れると思います。

あとは良作で劇団がバックアップすれば一人前の花組トップになるんでしょうね。

なにせVISAがついてますから海外ミュージカルがバンバンきちゃったりして…


では全国ツアーでお会いしましょう!



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