こんにちは、はるとです。
また7日間もブログを休んでしまいました。
文春砲にあきれ、私は文春砲についてはあまり書きたくなくて、そして何よりも元ホームグラウンドの月組東京公演で忙しいからです(笑)
と言うことでブログを再開させて頂きますが、さて、またまた○組編です。
今回のテーマは「どうしてこうなった?」
一人のヅカファンとして各組の現状を嘆く!
本日はフラッグシップ花組から。
花組はなんと言っても「柚香光退団」です。
「はいからさん」「アウグストゥス」「元禄バロック」「巡礼」「うたかた」「鴛鴦」ときて最後は「アルカンシェル」
7作が多いのか少ないのか、それはそのヅカファンによって感じ方は違うと思います。
ただ柚香光本人はもう少しやりたかったみたい。
いつ柚香光を卒業させ、いつ2番手VISA御曹司永久輝せあをトップに据えるか、という問題に対して劇団が柚香光側に用意した答えは「110周年で盛り上げて大々的に卒業させる」でした。
「アルカンシェル」は大劇場・東京とも長期間公演。
小池修一郎の投入とついでに同期の輝月ゆうまの出演。
ここまで海外ミュージカルを本公演でさせず、必ずショースターである柚香光のために芝居とショーの2本立てにしていたのをやめて、あえて退団公演はオリジナル2幕ものにしたんですかね。
私はショーが観たかった。
しかもラストコンサートは会場確保が間に合わなかったのか、それとも永久輝せあの「激情」に人数配分を多くとられたのか、小規模で短期間。
ファンからはチケット難で不満の声が上がっています。
満足のいく会場を長期間押さえられなかったのは卒業が予定より早まったとしか思えません。
私は「どうしてこうなったの?」と言いたい。
もしかしたら柚香光は劇団の覚えが良くないのではないか?
下級生時代から「将来は劇団をしょって立つ」として大切に育てられた星組トップの礼真琴や、雪組から引き抜いて4年前からVISAガールをつとめる永久輝せあにくらべると、柚香光の大人気は「誤算」
一見すると「軽いノリ」の柚香光の性格は劇団が求める花組トップスター像とあっていなかったのかもしれない。
コロナ禍のサイクルのタイミングで公演の中止が他の組よりも多くなったのも劇団から見ると「頼りない」と映ったのかもしれない。
しかし、ファンから見たら「現在のトップの中で一番人気のあるトップスター」です。
どうして人気のあるトップスターを長くトップにしないの?
劇団は間違えましたね。
今はすべて以前に立てた予定通りにいく世の中ではありません。
結果的にはこの混乱の中で一番人気のあるトップスターをあっさりと予定通り、もしくは予定を早めて手放してしまいました。
他の組でいろいろ問題が起きる中で「満足度ナンバーワン」の花組、もう柚香光の卒業を撤回できないのだろうか…
星風まどかの3年前の他組から専科経由の花へのスライドの打ち返しで今度は柚香光の花→他組の逆スライドなんてことは絶対不可能なのか…
もう間に合わないんでしょうね。
私は花組の「アルカンシェル」での本公演初完走を心から祈ります。
いや、もし途中で短期間の休演が起きてファンから最後の「ああ~!」と言う声が上がっても、それは称賛の叫びにきっと聞こえるでしょう。
とにかくあと7か月、柚香光はファンと共に走り抜ける。
ではまた劇場でお会いしましょう!