こんにちは、はるとです。
現在月組「フリューゲル」宝塚遠征中。
「フリューゲル」、いい作品です。
月組ファンでなくても3回は観るべし!
さらに「万華鏡」、月組ファンなら10回は観ちゃいたくなるくらいいい作品です。
ところがそのフリューゲル、劇団公認のチケトレ、グレーのオ○ピ、違法のチケット流○センター等にやたらチケットが出ている。
まあ、確かに月組、めちゃくちゃ人気のある組ではありません。
はじめから高額転売ができるとは思えず、実際多いのは定価に近い転売。
ではなぜそんなにチケットが売られているのか考えてみました。
①本当にチケットがダブった
友の会の入力は2枚。
お友達の分も、とついついいつもの調子で2枚で入力して当選しても一緒に行くあてのヅカ友も当選。
あるいは初日チケットをダメもとでファンクラブに頼んでいたら意外に取れてしまって泣く泣く当たった友の会チケットの良席を売る羽目に、なんてケースもあるかもしれません(笑)
取れすぎ注意ですね。
②前へ前へ
前売りでがんばって取ったチケットは後方席。
ところが自分のチケットより前の席がほぼ定価くらいで出ている。
「前へ前へ」の宝塚、ついつい買い換えようとしたが今度は自分の席が売れない(笑)
だから後方席ばかりが出品されてそれが売れずに大量にさらされています。
そして公演が始まってみたら客席降りが大規模でさらにご贔屓の立つ通路席を探しだす(また笑)
③実は売れなくてもよい
今回は高額転売ヤーではなく、実はフツーのヅカファン。
売れたらそのお金で前方席に買い換えるつもりかもしれないが、もし売れなかったら自分で観ます。
あるいは売れる前に前方席を買ってしまったら、夏休みでヒマな家族を連れ出して座らせばいい(笑)
チケットの需給関係は株と同じで、株が1%需給が狂うと10%値上がりするのと同じようにチケットが1%余ると10倍余っているように見えます。
ということで今回はやたらに高額の某「1789」チケットと違って、むしろこれだけ「便利になった」転売市場、ネットを駆使してより充実したヅカライフをおくるためのヅカファンの当然の行動の結果と言えます。
もし「定価以下の販売」が増えるようであれば、劇団には単に譲渡自体を禁止するよりも作品のクオリティや公演回数の見直しを考えてみて欲しいですね。
とにかく「フリューゲル」と「万華鏡」、そんなに駄作ではありません、思ってたより全然いい作品でしたのでぜひ安心して観劇してください(笑)
ではまた劇場でお会いしましょう!