必読! ポスト月城体制と2024年の宝塚予想


こんにちは、はるとです。

昨日月城かなとと海乃美月の卒業が発表され一夜が明けました。

2024年の公演やこれまではっきりしなかった次期トップコンビや次に起こることを思い付くままに予想します。


①雪の「ベルばら」退団はなし?

2024年の公演スケジュールから。

ラインナップと大劇場の公演期間です。

星 「RRR」      5週間
花 「アルカンシェル」 6週間 卒業
月 「消え残る想い」  6週間 卒業
宙 「FF」       5週間
雪 「ベルばら」    5週間 ←!

5週公演では平日チケットがなかなか完売しない大劇場で6週間公演を発表した7月の段階で花月の卒業に気付くべきでしたね。

それに従えば雪の「ベルばら退団」はなさそうです。


②水美舞斗の月組異動は?

現在の月組の男役の路線は

月城(95期)→鳳月(92期)→風間(100期)→礼華(101期)→彩海(102期)

次期トップは鳳月杏になる可能性は80%

任期は4作として2024年から2026年までつとめても2番手風間はまだ研13。

他の組を見ると花組の聖乃あすかも永久輝せあ、星組の極美慎も暁千星が長期のため風間の就任はまだ早い。

そこで間に水美舞斗が風間が二番手羽を背負う前に鳳月杏の2作目あたりから合流する可能性があると思います。

私は別にどうしても水美舞斗を月組のトップにしたいわけではありませんが、もし水美舞斗が異動してくるとしたらタイミングは2作目で、合流後月組で2番手を3作程度経験してから月トップへなると考えています。

であればさらに予想されるのは礼華はるか彩海せらの他の組への異動。

風間と礼華と彩海の学年の近さはいずれにしてもいつか問題になることです。


③次期月組娘役トップについて

現在の予想は

彩みちる (99期)  20%
天彩峰里 (100期) 50%
天紫珠李 (101期) 20%
花妃舞音 (106期) 10% (バウ東上未経験)

実はまだ決まっていないのでは?

よく考えるとまだ決めなくてもいいわけで、天彩が12/25に月組に異動しても「G.O.A.T」やバウに出演しないので2番手に収まることはなく、次の「消え残る想い」のお稽古に来年2月から合流するまでに相手役の新トップが次の娘役トップを決めるのではないかと予想。

対外的なリミットは来年8月下旬に予想される新トップコンビのプレ御披露目小公演の出演者発表で5月頃。

実際には「消え残る想い」の娘2番手の配役や「Grande TAKARAZUKA 110!」のエトワールの決定がお稽古の始まる2月中旬にあります。

またその集合日に彩や天紫が卒業を発表する可能性があることも。

だから来年2月までは何も起こらないんでしょうね。


④次期2番手娘役について

月組娘役新人公演経験者を全部あげると

彩みちる(99期)  東上済み
天彩峰里(100期) 東上済み
天紫珠李(101期) 東上済み

白河りり(103期) 新公1回
羽音みか(103期) 新公1回
花妃舞音(106期) 新公2回

花妃舞音はバウヒロと東上ヒロが間に合わず、今回のトップ娘役の対象ではないとします。

仮に上の3人から次期娘役トップが選ばれたとして、2番手の最有力候補は下の3人の中ではやはり花妃舞音と言いたいのですが、そこは月組、2年の間に若手はどんどん成長する。

2025年までに予想される新人公演ヒロインは「消え残る想い」と新トップ本公演予想4作で合計最大5人。

候補は…

一乃凛   (106期)
澪花えりさ (107期)
華羽りみ  (107期)
???   (108期)
???   (109期)

2回新人公演ヒロインをもらってバウヒロ・東上ヒロインまでやることを考えると「消え残る想い」と新トップ本公演2作目くらいまでに1回目の新人公演ヒロインを取らないと花妃舞音に追い付けない。

誰になるんでしょうね!


ちょっと前にたまたま関係者の話しを聞く機会がありました。

その時に娘役の組替えや今回のトップコンビの発表を聞いたわけではありませんが、「月組はしっかりした上級生が多く、さらに若手も自分から前に出るようになればもっといい組になる」と言っていたのがずっと気になっていました。

今回の人事を否定するわけではありませんが、劇団からの人事を受け入れるだけではなく、自分から手を上げていけていたらまた違う人事になったかもしれない、と今になって思っています。

ではまた劇場でお会いしましょう!



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