研7娘役が新公初ヒロインに選ばれる理由


こんにちは、はるとです。

東京都の新型コロナ感染者数が先週の3.96人から今週は5.29人に激増です。

やはり劇場内ではマスクは着用したほうがいいみたいですね…


で、本日のテーマは「研7娘役が新公ヒロインに選ばれる理由」です。

たまたまかもしれませんが、もしかしたら105期ヒロインの次は研7ヒロイン?


先日「鴛鴦歌合戦」新人公演ヒロインに朝葉ことの(103期・研7)が選ばれました。

2019年の「花より男子」で城妃美怜演じる主人公の牧野つくしの友人で団子屋の幼馴染を演じていて、まだ研3なのにしっかりしてるなあ、というのが私の初めての印象でした。

前回小公演「二人だけの戦場」では酒場の女主人エルサ役で実質2番手?のしっかりした感じ、その前の本公演「うたかたの恋」の新人公演では華雅りりかのエリザベート役でした。

力強い演技はうまく、逆にヒロインとしては可憐さがないイメージでしたがやはり「殉情」の春琴が良かったんですかね。

花組娘役で一番の芝居上手です。

研7での新公ヒロイン、本当におめでとうございます。


月組の羽音みかも「応天の門」で大劇場は研6・東京は研7での新人公演ヒロイン。

「応天の門」新人公演では天紫珠李の看護婦吉川天音役、「ギャツビー」新人公演では結愛かれんのヴィッキー役でした。

その間の「ブエノスアイレス」で礼華はるの恋人のエバ役で長い場面の台詞をこなしてました。

でも羽音みかの魅力はやはり高身長で踊れること。

本公演のショーでは一番目立ちます。

今日の鳳月杏ディナーショーの配信でも実は一番気になりました。

高身長なので相手がいないからトップ娘になるのはなかなか難しいとは思いますが、とにかく新人公演ヒロイン良かったですね。


朝葉ことのと羽音みかは芝居上手とショースター、この二人は劇団には幅のある舞台を作り上げるうえで絶対に手放したくない二人です。


研7で新公ヒロインに選ばれるということ。

研3や研5で新公ヒロインに選ばれたらバウヒロ→東上ヒロ→トップ娘役という可能性がありますが研7で初ヒロインだとなかなかそうはいきません。

「男役は10年」ですが娘役は10年もたたないうちにほとんど卒業してしまいます。

でも研7までに一度でも新人公演ヒロインに選ばれたら他の娘役とちょっと扱いが変わります。

バウや東上の小公演の2番手がついたり、もしかしたら少しだけかもしれませんが劇団との契約内容も良くなるのかも。

研7での新人公演ヒロインは劇団から「なるべく卒業しないで頑張って欲しい」というサインなんだと思います。

これからバウヒロや東上ヒロがくればトップ娘役にはなれなくても「別格2番手」にはなれます。

それどころかもし本命ヒロインの養成が間に合わなくなったりしたら、もしかしたらトップ娘役ということも。

宙組の次期トップ娘の春乃さくらも実は「ネバセイ」の新公初ヒロインは研7。

娘役の層の厚い花組と月組ではそれはなかなかあり得ないと思いますが、花組には華雅りりかのような芝居のうまい上級生はもういませんし、月組にも海乃美月に似たショースターはいません。

とにかく、お二人の活躍を期待してます!


ではまた劇場でお会いしましょう。



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