こんにちは、はるとです。
月組シアターオーブ公演「DEATH TAKES A HOLIDAY」の2回目に行ってきました。
トップ男役の月城かなとの悩める死神も歌声がかわいい若い娘の海乃美月も他の月組ひとりひとりも本当に素晴らしいのですが、今日は1回目の観劇にはなかった感動があったのでそれを書きます。
2幕目の後半で、痴呆の治ったお婆さん役の彩みちると恋人の英真なおきの長い場面を私はオペラグラスでガン見していたのですが、その時…
英真なおきと近い距離で見つめあった彩みちるの横顔から一筋の涙が舞台の床に落ちるのが見えました。
娘役の涙は決して珍しいわけではありません。
主演娘役以外の涙も珍しいわけではありません。
お婆さん役の涙がちょっと新鮮でしたが、その時です。
英真なおきの横顔からも彩みちるの涙にあわせて一筋の涙が舞台の床に落ちるのが見えました。
感動
専科の涙は初めて見ました。
それもトップコンビではない老人カップルがお婆さんの涙を見ておじいさんも泣くんです。
そのあとも彩みちるからは何滴かの涙がまた落ちました。
その後その場面は二人が抱き合ったところで暗転し、芝居が進んでいくのですが、二人は抱き合ったままずっと離れないんです。
また感動
約束の時間が過ぎると死神が去ってしまい、周囲は元の世界に戻ってしまうんですが、彩みちるお婆ちゃんもまた痴呆に戻っちゃうんですかね…
「DEATH TAKES A HOLIDAY」はそんな感動が他にもいっぱいある公演です。
ではまた劇場でお会いしましょう!