こんにちは、はるとです。
宝塚の公演スケジュールの発表が遅れています。
まずは本公演スケジュールの話。
公演の再開、休演者の復帰が続々と発表され明るいニュースが最近は多いのですが、宝塚にとっては中心になる次回本公演の演目発表が遅れています。
大劇場の本公演ベースで
2023年はすでにすべて発表済み
7月 花組 「鴛鴦歌合戦」
8月 月組 「フリューゲル」
9月 宙組 「パガド」
11月 雪組 「ドイル」
2024年はまったく発表なし
1月 星組 従来は5月に発表
2月 花組 遅くとも6月中に発表
3月 月組 7月初めの集合日の後
星組が礼真琴の休演で次の出演作品を発表しづらいのは分かりますが、すでにその影響が出ていて花組の次回本公演の演目が発表できません。
このままでは月組も「DEATH」千秋楽6/25のあとの集合日(7/2頃)から始まるスケジュール発表での「フリューゲル」の次の本公演だけでなくその前の小公演も発表できなくなるんでしょうね。
そして年末にあるかもしれない「タカラヅカスペシャル」も開催される場合は公演順では「星組の2024年1月の本公演の前」なので従来であればすでに発表されてなくてはいけない時期です。
ではなぜ発表しないのか?
三つの理由を考えてみました。
①公演スケジュールを早めに発表するのをやめた
確かに半年前に発表する必要はないのかもしれません。
チケット発売は3ヵ月前からでも間に合います。
最近よく言われるように演出家が足りなくなってしまい半年前に演目が決定できずいろいろな発表をギリギリまでしないように変更したのかもしれません。
ただ例えば星組の博多座「ME AND MY GIRL」の「出演者発表」まで遅れると主演以外の出演者が分からないとその生徒のファンは具体的にチケットの入手や遠征のための航空券や宿泊の手配が遅くなり困ってしまいます。
また他の演劇業界は早めの発表をするので宝塚のスケジュールが遅いと他の演劇のチケットを先に買われてしまいます。
②劇団の問題
最近の劇団の配信重視・公演軽視が気になります。
「赤と黒」や「二人だけの戦場」他、劇場の選択や公演日程がミスマッチになってきています。
先日の阪急阪神ホールディングスの株主総会での対応はきちんと納得のいく対応をしていましたがその子会社である歌劇団の「隠蔽体質」は現在の理事長以下の体制に問題があるように感じられます。
本公演の発表も従来どおりの発表をすると何か問題が起きるかもしれないから発表しないというのは一種の「隠蔽体質」で、もし問題があるのであればファンにわかるように説明するべきではないでしょうか。
③礼真琴の休養問題
次の星組の本公演の発表は礼真琴の体調をみてからなんでしょうか。
ではいつの段階で「もう大丈夫」と言えるようになるのか?
本当に体調をかんがえるのであれば「1789」の東京の千秋楽の8/27頃なんでしょうかね。
1月本公演のチケット的にはギリギリです。
それよりも「僕は怖い」
「1789」の大劇場の千秋楽から東京の集合日までが怖い。