こんにちは、はるとです。
花組「鴛鴦歌合戦」初日おめでとうございます。
いつもチケ難な花組、今回の「鴛鴦歌合戦」はなぜかチケ楽です(笑)
知り合いのヅカ友花担はそれを非常に喜んでいて、今回は全週末まんべんなくチケットが確保できたそうです。
しかも比較的良席ばかり。
今日はその原因を探る!
①まずはなんと言っても「和物」だから
前回「うたかた」の異常な人気とは反対です。
「マリ~、来週の月曜日、旅に出よう」がなぜそんなに人気があったのか男性の私にはかなり疑問だったのですが、きっとエリザベートと輪っかドレスに飢えたヅカファンにはリニューアルされた「うたかた」はすでによく知られていてリピート対象だったんですよね。
それにひきかえ「鴛鴦歌合戦」は和物でしかも昭和の映画。
1回は観るけど10回は観ない。
ヅカは人数的には少ないが熱い一部のリピートファンで支えられてます。
そのコアファンは明るい喜劇よりも暗い悲劇のリピートを好む?
②上演日程が長い
「鴛鴦歌合戦」は大劇場も東京もフルの土日6回の5週間公演。
4週間公演にくらべるとチケットは2割以上多いです。
しかも大劇場は7月の新盆と8月の旧盆のダブル直撃。
星組「1789」が大劇場土日5回の4週間公演(でしかも半分休演)だったのとは大違い。
花組としても「うたかた」と「鴛鴦歌合戦」の順番を逆にすれば「鴛鴦歌合戦」はお正月公演にぴったりだったと思うのですが…
③水美舞斗の専科への異動
たしかに花組への出演は「うたかた」まで。
ただ全体のチケットが不足したり余ったりするほどの人気であったかは疑問。
ご存じ水美舞斗は次は星組の「ミーマイ」に出演、しかも月組からの助っ人暁千星と役替わりで博多座を埋めるわけですが、劇団は本当にチケットの販売数を読めているのでしょうか?
話しがそれたけど「鴛鴦歌合戦」のチケ楽に水美舞斗の専科異動も多少は関係あり、ということにしておきます。
④ショーも地味
柚香光の劇団での位置付けはあくまでも「ショースター」
だから大作がこない(涙)
そのメインであるショーもここまで藤井大介→中村一徳→稲葉太地→野口幸作ときて「鴛鴦歌合戦」はいよいよ岡田敬二先生。
ネオ・ロマンチック・レビューには一定のファンはいると思うのですが「鴛鴦」との組み合わせは両方ともクラシカル感が否めません。
岡田センセー、まだ観てもないのにごめんなさい。
⑤退団公演に備えての貯金
柚香光の卒業はまだ見えてこないのですが、次回小公演はスペシャルコンサート「Be Shining!!」by藤井大介!!
これは絶対観たいですよねえ。
会場は東京と神戸。
ファンは両方に行くつもりで遠征費用も交通費の他に高いホテル代までかかると思っているのかもしれませんが、ご安心ください、チケットはほとんど取れません(笑)
いつか来る退団公演もチケット○○センターで買わない限りお金はそんなにかかりませんし、10回も取れません。
以上、和物の「鴛鴦歌合戦」のチケ楽の原因を探ってみましたが、個人的には最近の劇団のミスマッチがとても気になります。
チケット確保に振り回されてる感が強い。
でも、これもタカラヅカ(笑)
来週「鴛鴦歌合戦」遠征に行ってきます。
ではまた劇場でお会いしましょう!