こんにちは、はるとです。
星組「大劇場」千秋楽行ってきました。
中継をご覧になった方も多いと思いますので細かくはお伝えしませんが、期待した千秋楽ならではのアドリブも「ディミトリ」は全くなかったですし、「ジャガービート」も礼が舞空に逃げられる場面で「千秋楽もダメ?」と言ったくらいでした。
綺城ひかりの組替えの挨拶や退団者の階段降りがあったのと、千秋楽の舞台挨拶やカーテンコールも良かったのですが、礼真琴が疲れているのか元気がありません。
「星組パッション」もやり忘れる始末。
よっぽど「ジャガービート」疲れるんですね…
なので特別に盛り上がった千秋楽ではなかったのですが、とにかく完走できただけでも良かったです。
年内の公演をすべて終えた大劇場をあとにして花のみちを歩きながら、千秋楽を観劇できた喜びがじわじわきました。
私、はるとはふだんは東京在住。観劇も東京が中心です。
でも本公演は大劇場スタートなので、たいてい1回は遠征してどんな公演か偵察します。
今回も事前にS席を1回取っていただけだったのですが、公演が始まった途端に「ジャガービート」の演出が激しい噂を聞き、結局3回追加しました。
残念ながら私が観た時には「ジャガービート」の演出はかなり変更されてしまったあとでしたが、それでもまだ大きい音量や客席に向いたライト、大階段の電飾など充分楽しめました。
追加したチケットは2階のA席やB席ばかりだったのですが、いつもより満足度は高く、「ディミトリ」は初見と同じ感動が、「ジャガービート」はどの場面もまだ見足りない気分(笑)
今回の公演は後方席・2階席でも十分楽しめます。
東京公演も3回観劇予定です。
きっと「ジャガービート」は更にマイルドになってしまうんでしょうね…
でも「ディミトリ」は舞空瞳のラストの演技に東京でも泣かせてもらいましょう!
星組は次回別箱の「赤と黒」も「バレンシア」も楽しみです。
そろそろ始まる激しいチケット争奪戦で何回取れるか分からないのですが、目標は各2回以上、ただしバウはあきらめてます。
礼真琴お得意のフレンチミュージカルは多分間違いなく期待に応えてくれそうだし、だんだん演技が力強くなってきたスーパーガールの舞空瞳も見逃せません。
ちなみにひっとん、今回のショーで紐付きダルマがあるのですが、足の長さが全身の5分の3くらいあって、そこに細い胴体と小さい頭が載っている。
89期の夢咲ねね・91期の野々すみ花・95期の愛希れいかに負けないくらいの数年に一度の逸材だと思うのですが、皆さんいかが思いますか?
星組は礼真琴一人に無理をさせないで、暁千星をもっと使ったり、舞空瞳一人の場面を作ったり、詩ちづるももったいない、と思うのは私だけでしょうか。
「星組」
総合評価 ☆☆☆
一人っ子政策をやめて ☆
男役4人体制にした方が ☆☆
チケットは売れると思う ☆☆☆