こんにちは、はるとです。
「ELPIDIO」KAAT行ってきました。
結論はどんな作品も実際に観ないと分かりませんねということでした。
主演は鳳月杏。
それは観る前からよ~く知ってたのですが2番手は彩海せらでした。
歌の場面も多く、役どころもかっこいい。
組内ではいよいよ月城→鳳月→風間→礼華→彩海ということなんですね。
破線上のヒロインになった彩みちるも今回はイタリアの貴族出身の妻を美しく演じていました。
もしかしたらやはり鳳月杏の相手役になる可能性あり。
一方きよら羽龍はそばかすの女の子で相変わらずの少女役。
作・演出・振付は謝先生。
星組礼真琴と舞空瞳の本公演デビュー作「眩耀の谷」以来です。
私には謝先生の良さがあまりよく分からないのですが、次回雪組本公演「ライラック」も謝先生。
本公演なら90分間ですが「ELPIDIO」は120分でちょっとつらいかも。
コメディーかと思って行ったら意外にそうでもなく、コミカルな場面もあります、という程度。
芝居上手な月組の生徒を個別に楽しむにはいい作品です。
元月組の輝月ゆうまと蓮つかさ、白雪さちか、千海華蘭他、役者は揃ってました。
若手も十分期待には応えていたと思います。
昨日ブログで紹介した107期、天つ風朱李はギターを弾く役で目立ってましたが、澪花えりさはコロス・メイド・客の女・祭りの女として全部何人かで出ている中の一人なので探してみてください。
「ELPIDIO」
総合評価 ☆☆
何度か観れば良くなるが ☆
期待して行くと… ☆
月組生は観る価値あり ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!