こんにちは、はるとです。
今回の発表は予想通りなので私はたいした驚きはありませんでした。
それよりもその後のことが気になります。
後半に書きますが、とりあえず全文を貼っておきます。
「2024年 宝塚歌劇公演日程の見直しについて(その他の劇場公演、花組東京宝塚劇場公演、宝塚歌劇110周年記念行事)
2023.12.19
2024年宝塚歌劇公演日程の見直しにつきましては、12月15日にご案内の通り、すでにチケット販売を行っている公演を中止することとなり、お客様に多大なご迷惑をおかけしておりますこと、誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。現在、チケットの払い戻しにとどまらず、より丁寧に対応させていただくことを検討しており、決まり次第ご案内する予定でございます。
すでに「星組宝塚大劇場公演」「花組宝塚大劇場公演」「雪組東京宝塚劇場公演」「星組東京宝塚劇場公演」「月組梅田芸術劇場メインホール公演」「月組バウホール公演」について発表させていただいておりますが、次の通り、「その他の劇場での公演」「花組東京宝塚劇場公演」「宝塚歌劇110周年記念行事」につきまして、お知らせいたします。
<その他の劇場での公演>
●宙組博多座公演(2月25日~3月3日)/梅田芸術劇場メインホール公演(3月16日~3月26日)、宙組宝塚バウホール公演(3月6日~3月17日)は、現時点では、安全に公演ができる体制が整わないため、中止とさせていただきます。なお、宙組生の今後の出演予定につきましては、決まり次第、あらためてご案内させていただきます。
<花組東京宝塚劇場公演>
●初日を4月14日13時30分公演に変更します。
(4月13日15時30分公演を取りやめ、4月14日は2回公演から13時30分の1回公演に変更します)
●4月18日18時公演、5月2日18時公演、5月7日18時公演、5月14日18時公演を取りやめ、1回公演とします。
●4月25日は13時30分公演を取りやめ、新人公演のみの上演とします(新人公演の開演時間を15時30分に変更します)
●5月24日13時30分公演は取りやめ、同日は休演日といたします。
<宝塚歌劇110周年記念行事>
●本年7月の宝塚歌劇110周年概要発表会におきまして発表させていただきました、「宝塚歌劇110周年記念式典」、「タカラヅカスペシャル2024」「宝塚歌劇110周年記念大運動会」は、公演スケジュール、稽古スケジュールの過密回避の観点から、中止とさせていただきます。
これ以降の公演につきましては、決まり次第、宝塚歌劇公式ホームページ等にて発表させていただきます。
2024年の公演、宝塚歌劇110周年記念行事にご期待いただいておりましたお客様には、大変申し訳なく、あらためてお詫び申し上げます。」
内容を要約すると
①宙組小公演の中止
②花組「アルカンシェル」公演数を減らす
③記念行事の中止
以上が正式に決まりましたが内容は予想通り。
むしろ冒頭の「より丁寧に対応させていただくことを検討しており、決まり次第ご案内する予定でございます。」という一文が気になります。
粗品でも配るんでしょうかね…
これで来年の公演スケジュールの星→花までは修正されました。
ここからは、そのあとの月→宙→雪のスケジュールを考えてみたいと思います。
実は来年のスケジュールは4/9の記念式典と6/29・30のタカラヅカスペシャル、10/16の大運動会の開催のために本公演の上演期間が影響を受けていました。
「RRR」東京千秋楽は4/6で記念式典が4/9、「FF」大劇場千秋楽が6/23でタカラヅカスペシャルが6/29・30、「ベルサイユのばら」東京千秋楽が10/13で大運動会が10/16。
つまりこれらの記念行事が全部中止になったことで、各公演の上演期間も見直しができるようになりました。
実は私は来年の東京公演で雪組「ベルサイユのばら」の10/13の千秋楽のあとにさらに2公演をどうやって詰め込むかヒジョーに疑問だったので、これですっきりです。
そして更に恐ろしいことも考えられます。
記念行事が白紙になり本公演の内容を変更できるようになったと言うことは、今の5組ローテーション体制も柔軟に変更できるようになると言うことです。
本日の宙組の小公演の中止の発表で、次は「FF」がどうなるのかが心配になってきたのですが、劇団と被害者側弁護士の話し合いの他に宙組上級生と下級生の対立という問題も解決しなければ次に進めません。
今日の記念行事の中止の発表も宙組がおおやけの場に出席しづらい背景があったのかもしれません。
宙組の生徒はこれで少なくとも5/17の「FF」の初日まで8ヵ月近くも舞台に立てなくなりました。
宙組はいったいどうなっちゃうんでしょうかね。
いつか宙組の舞台がまた観れますように…
ではまた劇場でお会いしましょう。