こんにちは、はるとです。
観劇していると様々なハプニングに出会いますのでご紹介いたします。
花組「巡礼」大劇場2日目
S13 ジョルジュサンドの屋根裏部屋3
(単身ウィーンに行く柚香と別れた星風が再び記事を書く仕事を紹介される場面)
登場人物
星風 水美 高翔 和海 永久輝 聖乃
一之瀬 希波 芹尚 他
正(うろ覚えですが・・・)
(星風が銀橋を通って上手から入ってきて他のメンバーに迎えられる)
水美 「それであなたを残して行ったのか」
星風 「ええ、けれどパリには身寄りがなくて」
永久輝 「夫がいるでしょ」
星風 「別れた夫をたよるなんて」
永久輝 「そこはうまく転がしてやるのよ」
誤(こちらもうろ覚えですが・・・)
(幕が上がり、星風が上手から芝居をはじめようとするが、最初にセリフを言うはずの水美が舞台にいない)
希波 「おーい フレデリック 出てこいよ」
一之瀬 「早く出てこいよ」
(希波と一之瀬が下手の袖に向かって呼び掛ける)
(何も起こらない)
(まあ比較的自然な感じだけどちょっと間のあいた感じ)
(水美 やっと下手からあらわれるが今度はセリフが出ない)
(舞台は沈黙したまま)
(ちょっと間があいた感じ)
(依然として水美、沈黙のまま)
(星風もセリフを言わない)
(いきなり永久輝がしゃべり始める)
永久輝 「夫がいるでしょ」
(星風 セリフを言う間なく永久輝が話を続ける)
永久輝 「そこはうまく転がしてやるのよ」
まずは幕が上がっても舞台にいない水美を下手のそでに見つけて呼んだ希波の大胆な行為に拍手。
続いて水美が焦って動けないのか更に呼びかけて水美をうながした一之瀬にも一票。
きっかけがなく話をどう始めていいかわからなくて何も言えない星風にはちょっと同情。
そしてここまでの流れをあきらめて強引に話しの再開に成功した永久輝に未来の花組が見えました。
今回の主役水美には、今後も面白そうなことをまだまだやってくれそうな明るい期待を持ちました(笑)
まだ2日目だったのでほとんどのお客様は「正」を知らなかったため、「ちょっと話がわからないわ」で済み、大事にはいたりませんでした。
以上です。
「宝塚ハプニング①」
総合評価 ☆☆☆
気がつかれ度 ☆
水美の面白さ度 ☆☆
他の生徒の慣れ度 ☆☆☆
ではまた劇場で会いましょう!