こんにちは、はるとです。
先ほど「ELPIDIO」のその他の配役が発表され、彩みちるの波線上のヒロイン、パトリシア役が発表されました。
しかも雪組時代にとった東上ヒロインが波線上ではなかったのに今回は追加の波線上で、認定にはキビシイ月組として正式認定。
そこで以前にあげたブログに加筆して、改めてお伝えしたいと思います。
今回の発表で海乃美月の4作目に予想される退団までにもしきよら羽龍が「応天の門」のあとの外箱で東上をとらなければ、彩みちるが月組でただ一人のトップ娘役候補となります。
もちろん「応天の門」の次の外箱できよら羽龍が東上ヒロインを取れば、最後に選ぶのは鳳月杏に。
「ギャツビー」はご覧になりましたか?
その中で2番手の女子プロゴルファー、ジョーダン・ベイカーを演じていたのが彩みちる。
ライバルのきよら羽龍はデイジー(海乃美月)の妹役のジュディ・フェイで3番手。
そして「ギャツビー」新人公演ではヒロインを演じました。
現在新人公演爆走中のきよら羽龍に対して、一方で彩みちるも雪組時代に「新人公演3回 東上ヒロ2回」というトップ候補でした。
研3で新人公演2回、研4研5で東上ヒロ各1回、勢いがありました。
ここでもしかしたらトップ娘役になる1回目のチャンスがあったかもしれません。
ではなぜ彩みちるは雪時代にトップになれなかったのか?
それは歌ウマの望海風斗に超歌ウマの真彩希帆が異動してきたからです。
そして新人公演も星南のぞみ→野々花ひまり→潤花→潤花→野々花ひまり→潤花へと流れていってしまうのですが、忘れた頃に2019年研7で「壬生義士伝」で3回目の新人公演ヒロインに。
それはなぜか?
朝月美和が花組に戻ったのがこの頃。
そして潤花が宙組にトップで異動します。
もしかしたらトップ娘役になる2回目のチャンスだったかも。
ところが再び功労者朝月が雪組にトップとして戻り、彩みちるは月組に逃がされます。
雪組最後の「CITY HUNTER」では女刑事、月組最初の「ロマンス劇場」では社長令嬢、そして今回「ギャツビー」の女子プロゴルファー、その七変化と演技力はすごい!
芝居の月組、そして 大人の月組
彩みちるときよら羽龍
次期月組トップ男役と考えられている鳳月杏にはどちらが似合うでしょうか?
公称身長172cmの鳳月杏に対して二人とも163cmですが、彩みちるの方がやや小柄で小顔。
普通なら若くて勢いのあるきよら羽龍と言いたいところですが、「大人の月組」「芝居の月組」、そして「ベテランの鳳月杏」が次のトップ。
きよら羽龍は風間柚乃でもいい。
彩みちるに3回目のチャンスは巡ってきています。
うまいだけの2番手で終わるのか、それとも短期でも娘トップになるのか。
月組は過去にも夢咲ねねや蘭乃はな、咲妃みゆをさんざん育てた上で他の組に輸出しているし、先日も惜しげもなく詩ちづるを星に出しています。
もちろん彩みちるやきよら羽龍をこのままキープしてもいいのですが、ほかの組からどうしてもと言われたら異動もあり。
そして海乃美月を11年も引っ張ったのも月組。
選ぶのは鳳月杏、そして海乃美月の退団もまだまだ先なので今は二人の行方を見守って待つしかない。
とりあえず彩みちるさん、「ELPIDIO」ヒロインおめでとう!
「彩みちる」
総合評価 ☆☆☆
(99期娘役新公ヒロイン回数)
小桜ほのか ☆
野乃花ひまり ☆☆
彩みちる ☆☆☆
美園さくら ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!