こんにちは、はるとです。
最近トップが出演する外箱公演でのSS席12500円の設定が始まりました。
2月の雪組御園座「BONNIE & CLYDE」
4月の星組青年館「赤と黒」
(3月のドラマシティーは全席9500円)
5月の花組梅芸+ブリリア「二人だけの戦場」
そもそも宝塚のチケットは他よりちょっと安いです。
他のミュージカルは人気がないとよく定価から割引で売ってますが宝塚はいつも定価。
そしてS席の幅が広い。
大劇場だとS席が2500席の内の1400席を占めていますがSA席とSB席に分けてもいいのではないでしょうか。
1階だと8列と25列が同じ値段。
平日と休日も一緒。
今回はトップ出演の外箱だけSS席の設定です。
消費者としては「値上げ反対」と真っ先に考えてしまうのですが、価格設定を細かくするのは「賛成」です。
新幹線の価格は「均一」ですが飛行機の価格は「変動」します。
ぜひ宝塚も価格設定を「なるべく均一」ではなく「細かく変動」させて欲しいと思います。
その結果価格競争が起こり、例えば休日よりも平日が安くなれば東京のチケット難は少しだけ解消されます。
SS席設定も「SS席が12500円だったらS席の9500円でいいや」という人が多ければ、「12500円でもSS席で観たい」という人の前方席での観劇チャンスが上がります。
昔は事務が煩雑になるのを避けるためになるべく均一にしたのかもしれませんが、今は機械化が進んだので1列ごとに価格が違っていてもそう混乱は起きないと思います。
そしてもしこれが単純に「値上げ」だったとしても、その分を舞台にお金をかけてくれるのであれば文句はありません。
個人的には増収した分で早くバウホールを建て直して座席数を増やして欲しいと思います。
今年はバウホールを除いて全公演観劇できたのですが、バウホールはチケットが入手できませんでした。
音楽学校の文化祭も観たいし。
「SS席のメリット」
総合評価 ☆☆☆
ブルーレイ並みの近さ ☆
等身大で感じる ☆☆
目があう ☆☆☆
ではまた劇場でお会いしましょう!