こんにちは、はるとです。
星組の集合日以降、ずっと考えてました。
まさかの瀬央ゆりあの専科への異動、もちろんファンから見れば卒業しなくて良かったという気持ちだし、私もそのひとりです。
ただこれでちょっとだけまた劇団の考えている事が見えてきました。
「専科の強化」です。
月組から紫門ゆりや・輝月ゆうま、花組から水美舞斗・そして今回の星組から瀬央ゆりあ。
強化の目的は専科を各組の公演に出演させてその公演のレベルアップをはかるだけでなく、配信のための「3分割3公演」が目的だと思います。
前回の星組が梅田・東京「礼真琴チーム」と全国ツアー「凪七瑠海チーム」とバウ「天華えまチーム」に別れました。
これまでは3つ目は「ディナーショー」だったわけですから、それが「バウワークショップ」になり配信の視聴率も上がったと思います。
これからはだんだん「梅田・東京」と「全国ツアー」と「バウ公演」になっていくんでしょうね。
瀬央ゆりあの専科への異動を見て、それはすぐ感じました。
ここ数日、考えていたのは実は水美舞斗のこと。
今ちょうど4月20日・21日に第一ホテル、26日・27日に宝塚ホテルでディナーショーをやってます。
そして花組から専科へ。
もしかしたら、もう組子に戻らず、このままずっと専科かもしれない…
考えていたのはその事でした。
もちろん専科にいるのが悪いことではありません。
芸達者な専科が加わることで公演の演目も広がるし、「3分割」の他にディナーショーをやればもしかしたら「夢の4分割」ができるかもしれないし(←劇団の願望)、各組の路線に穴があけばもしかしたら組に異動してそのまままた路線に乗れる可能性もあります。
ただ劇団にとって都合のいいこの専科制度、ファンにとっては決してすべていいこととは思いません。
今回の星組の全国ツアーの凪七瑠海チームの苦戦が物語っています。
もし「バレンシア」が瀬央ゆりあの主演だったら私も福岡まで観に行ったかもしれません。
全国ツアーを2番手が回るという意味は次のトップになるということですが、嘘でもいいからそれをやって、そして専科へ異動だったら納得です。
それが出来ないのならやはり「トップコンビの全国ツアー」と「2番手の東上」と「バウワークショップ」でやるべきだった。
劇団にはそういうファンの考えもあることを知って欲しい。
そういえば昔よく劇団理事の轟悠が各組の本公演に降臨して嫌がれてましたよね(笑)
ああ、水美舞斗のトップが見たかった…
水美舞斗は月組でトップになるんじゃなかったのか?
まだ希望は捨てていません!
ではまた劇場でお会いしましょう