こんにちは、はるとです。
今日は個人的にとっても気になっている月組人事のことを書きたいと思います。
まだトップになったばかりの月城かなとと海乃美月、はやくも「ロマンス劇場」が大好評で「ギャツビー」もチケット売れ行き絶好調。
が、博多座「川霧」と本公演「ロマンス劇場」で鳳月杏が2番手羽根をしょい、暁千星を星組に異動させたことから、月城海乃コンビまさかの4作退団の可能性が……
路線は2番手羽根をしょったら本公演3作くらいでトップになるらしいけど、それじゃ「ロマンス劇場」と「ギャツビー」と「その次の本公演」の「次」から鳳月杏はトップになるかというと、2作前のギャツビーの集合日あたりでの月城かなとの退団発表はありませんでした。
では退団ご祝儀羽根かというと暁千星が抜けてしまって月組の戦力を考えるとそれもなし。
あとは宙組から芹香斗亜が落下傘してくるのもちょっと考えられないし……
やはり鳳月杏さんおめでとうございます?
では月城かなとはいつ退団してしまうのか。
他の95期トップをみると先にトップになった礼真琴がはや4作目、柚香光が3作目で長期にしてもあと4作くらい。
もしかしたら2~3年後に卒業ラッシュを迎え、劇団は95期退団公演シリーズで観客動員を狙っている可能性も?
もし本当にそうだとしたら月城かなとは就任が遅かったのでトータル5作くらいになるかも。
ちなみに鳳月杏は92期で研17ですから、いつまでも体力がもつワケじゃないけど中卒なのでまだ若い。
トップの定年は昔は「研16までにトップになり研18までに卒業」だったのですが、例外も出てきたし、もうそんな事言ってる場合じゃない。
思えば珠城りょう時代(2016年~2021年)は月組人事が動きましたよね。
2017年に月城かなとがやって来てから、2018年に愛希れいかが退団、2番手美弥るりかの休演、2019年は月城かなとの休演、美弥るりかの退団、そして鳳月杏が月組に戻ってきます。
劇団は舞台に穴をあける「休演」を一番いやがります。
いちど「休演」すると完全に復調するまでなかなか番手等を上にあげられません。
特にトップ男には代役がいないからトップ男役が「休演」すると公演自体が即「公演中止」になるからです。
だからトップ男役には「絶対休演しない」健康状態が求められます。
そして月組は伝統的に「男役娘役トップ同時退団」が多く、就任時には「トップ男役に相手役を選ばせる」ことがほとんどです。
さあ、次の娘役は誰でしょうか?
海乃美月は前回トップ娘役に選んでもらえなかった後も劇団に残り、小公演の主役を何度も務めて月城かなとと組みました。
月城とは信頼関係で結ばれています。
なので同時退団だと思います。
つまりまだ1~2年は次の娘役を決める必要はありません。
今現在の候補としては2番手で異動してきた彩みちるか、休演はあったけど新人公演バウヒロまっしぐらのきよら羽龍ですが、選ぶのは1~2年後の鳳月杏?
さらに劇団が最終的に娘役を決めて発表するのは最短では就任の2ヵ月前です。(雪組がもう誰かわかってますが現在発表待ち。)
男役トップを決めるのは地方公演の劇場を押さえる関係で1年以上前、劇団内での人事(前のトップの退団)があるのでだいたい2年前といわれてますが、娘役トップはギリギリまで本人にも言わない場合があるみたいです。
まあ娘役トップは新人公演→バウヒロ→東上させてその出来ばえがよければ、組内であれば最低1年ちょっと、他の組から組替えで落下傘なら異動だけの半年、本公演1回慣らしさせても1年もかかりませんが、男役は10年ですからね。
実は月組、次回本公演の演目発表待ちと次回小公演振り分け発表待ちです。
この小公演で鳳月杏の相手役が誰になるかですが、次のトップ娘役をそれで決める必要はない。
そして娘役退団発表は直近の華優希、朝月希和とも退団公演の前の本公演の千秋楽翌日。
つまり「ギャツビー」の千秋楽翌日に海乃美月が退団を発表しなければ月城かなとは最低4作以上確定ということになります。
そして「その次の本公演」の集合日あたりで月城かなとが退団発表をしなければ5作以上確定です。
海乃美月の単独退団もなく、月城かなとの退団発表もなく、ついでに鳳月杏のトップ確定も絶対と言えない今、次期トップ娘役はこの2年間くらいはまだまだ育てる余裕があるということでしょうか。
以上、私はるとの個人的意見で、さらに考えている通りにならず、もっと素晴らしいことが起きることを願ってやみません。
月城かなと君、海乃美月ちゃんがんばってください!
月組トップコンビ
総合評価 ☆☆☆
演技 ☆☆☆
踊り ☆☆☆
歌 ☆☆☆
ではまた劇場で会いましょう!