こんにちは、はるとです。
東京「HIGH & LOW」観劇しました。
すでに大劇場で観ていたので作品の内容もあって東京宝塚劇場の音響の良さ(席によりますが…)と若干の舞台の狭さを感じました。
そんな事よりも、真風と潤花の退団発表後での観劇で、ちょっと印象も変わったかも。
真風の「この街を守る」気持ちはそのまま「宙組を守ってきた」感じに、そして以前から気になっていたショーの中の歌の歌詞がいよいよ現実に。
死んでしまう潤花との別れも退団発表後にはより悲しそうな気がします。
退団公演までにはまだ本公演もコンサートもあるのですが、一足早く退団ムードへ突入。
また(たぶん)次期トップ男役の芹香に引き継ぐ感じが芝居にもショーにもすでにあり、もしかしたら今さらながら「HIGH & LOW」が退団公演用に作られたんじゃないかと考えたりしました。
真風が退団記者会見で「2022年で退団する予定だった」と語ってましたが、それが2022年の4月だったのか11月だったのか、ついつい考えてしまいます。
「シャーロックホームズ」とおそらく調整のために追加された「ネバセイ」の間が全国ツアー「バロンの末裔」と芹香・天彩の「プロミセス」で、「バロン」が「FLY WITH ME」だったら「ネバセイ」をやらずに「HIGH & LOW」で2022年4月退団もあったのかも知れませんね。
それから気が付いた事が一つ。
次期トップ男役は芹香斗亜でほぼ間違いなく、次期トップ娘役はそろそろ発表される雪組の外箱出演者に入らず宙組に異動する娘役がいなければ天彩峰里ということになりますが…
春乃さくらって「ネバセイ」で新人公演ヒロインに選ばれ「カルト・ワイン」で(波線上ではなかったけど)東上ヒロインをやってますから、もし次の鷹翔千空のバウ「夢現の先に」でヒロインになれば、一応ギリギリトップ娘役の資格があるんですね。
ちょっと疑ってるんですが春乃さくらは「カルト・ワイン」のヒロインが誰もいないことに気が付いて、あわてて「ネバセイ」で新公ヒロインにしたんじゃないでしょうね。
歌ウマで芝居も踊りもそこそこよくてバランスがとれていて、若い頃から育てれば伸びていたと思います。
いちおう春乃さくらトップ説は今回の「カプリチョーザ」で「ミアモーレ」を高らかに歌う天彩峰里をあらためて観て、自分で否定しておきます。
まだファン層が欲しい宙組、男役は他の組からの落下傘や抜擢をやめて「研16までにトップになり研18までに退団する」ようにして安定感が出来てきたような気がする反面、娘役は星風まどかで初の生え抜き娘役の誕生に成功したあとが今一つうまくいっていません。
遥羽ららが退団して天彩峰里を(たぶん)トップに持ってきたはいいが、そのあとが春乃さくらと山吹ひばりが育つのか、育てられるのかわかりません。
まだ経験の浅かった夢白あやと即戦力の潤花をトレードして前回はしのぎ、遥羽ららと天彩峰里に外箱の主演を与えながら今回は間に合いましたが、次の世代の娘役を若いうちから伸ばしていく娘役上級生がほとんどいなくなってしまった今、やはり他の組の力を借りなくてはいけなくなるんじゃないでしょうか。
4年後のトップ娘役予想
花 七彩はづき (107期)
月 澪花えりさ (107期)
雪 音彩唯 (105期)
星 詩ちづる (105期)
宙 恋恋コンビ？(108期)
ではまた劇場でお会いしましょう！
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