こんにちは、はるとです。
星組「記憶にございません!」の千秋楽、というよりは舞空瞳の卒業おめでとうございます。
その翌日にまたうれしい話が…
舞空瞳が務めていたオリックスのイメージガールが星空美咲に引き継がれました!
オリックスのホームページをみると具体的には広告のモデルに起用とのこと。
宝塚にはいろんなタイプのスポンサーがありますが、オリックスは自社の広告にジェンヌをモデルとして起用するんですね。
今日のブログは私は「スポンサー」について考えてみました。
が、あまり詳しいワケでもなく、たいして期待しないでください(笑)
我々ファンに取って一番馴染みがあるのが「貸切りタイプ」のスポンサー。
実は私が現役時代に働いていた会社も宝塚を貸し切って無償でお客様にチケットを配ってました。
いわゆるご招待。
熱心なヅカファンからみたらその回の公演のチケットは入手困難であまりありがたくないと思いますが…(汗)
それに対して「カード会社」がやるような貸切りはチケット代が必要。
転売ヤーの温床でもありますがカード会社も新規加入の道具でもあり必死。
また「チケット会社」の貸切りもありますよね。
劇団にとってはとにかくチケットを買ってもらえるので大切なスポンサーだと思います。
それに対して今回のオリックスのようなチケットがあまり絡まないようなスポンサーもいます。
たとえば緞帳を作ってくれる高砂熱学や資生堂など。
企業からみれば狙いは宣伝効果。
大阪万博もありました。
詳しくは企業秘密でまったくわかりませんが劇団には何らかの「契約料」が入るのではないかと思います。
あるいは緞帳のような高価な現物なんかもその一種。
製作費の一部を出すところもあるようです。
スポンサー側からみれば煩雑なチケットの処理の必要もなく広告宣伝費で経費を落とすだけで楽。
要するにスポンサータイプは大きく分けて「チケット貸切りタイプ」と「広告宣伝タイプ」があるんだと思いますがVISAカードなんかはその両方だったりします。
逆にオリックスは多分貸切らずに広告宣伝がメイン。
また全部の席の貸切りではなく座席の一部を団体として埋めてくれるスポンサーもよく見かけます。
あるいは「歌劇」「グラフ」「宝塚おとめ」に広告を出してくれる会社なんかも広義のスポンサーですかね。
その中でファンが注目しているのが広告宣伝に起用されるイメージキャラクター。
おそらく契約期間があったりするのでトップスターの場合はその任期にも絡んでくる可能性があります。
宙組の春乃さくらが泉州池田銀行のイメージキャラクターだったから芹香斗亜と同時退団にならなかった可能性はあります。
ただ池田銀行は伶美うららや有沙瞳のようにトップ娘役にならなかったキャラクターもいましたから「トップスターの任期」というよりは「契約期間は辞めない」ほうが正しいんでしょうね。
あるいはヒガシマル醤油のイメージガールは綺咲愛里から現在詩ちづるに引き継がれましたが星組は当面トップ娘を置かないと発表しているのは大丈夫なんでしょうか。
とまあ、ついつい娘役ばかりの話にだんだんなってしまいましたが、スポンサーが付かないよりは付いた方がいいに決まってます。
気になるのは月城かなとのあとの加美乃素と退団が発表されている礼真琴の萩の月や社内ではありますが阪急交通社の芹香斗亜。
どれもトップ男役のポジションなので注目です。
ついでながら社内ですが阪急の初詣ポスターはもう決まっていて今頃撮影しているはず!
「スポンサー」でしたね…(笑)
劇団にとってはチケットや資金協力という切実な問題に直結していますが、ファンはなんと言っても宝塚の話題や楽しみのひとつ?
よく考えたら我々ファンも小さいながらもスポンサー(笑)
とにかく今回のオリックスの星空美咲の起用は前任の愛希れいかや舞空瞳クラスの娘役だと星空美咲が認められたような気がして個人的にはとってもウレシイです!
ではまた劇場でお会いしましょう。