久城あすの卒業の話


こんにちは、はるとです。

雪組が集合して久城あすの退団が発表されました。

先日千秋楽を迎えたばかりの「FORMOSA」で地理学者というか音彩唯と星沢ありさのお父さん役で落ち着いたうまい演技を見せてくれていたので残念です。

その94期の久城あす、じつは91期にお姉さんがいました。

宙組で活躍していた「藤咲えり」です。

その藤咲えり、芝居もうまく、そしてなかなかの美人だったので研5の時に「カサブランカ」で新人公演のヒロインに選ばれたりしていたのですが、当時の宙組はトップコンビは他の組からの落下傘でしたからなかなかその先がすすめませんでした。

宙組の生え抜きトップ娘役は100期の星風まどかが第1号。

91期の藤咲えりの9年後です。

逆に藤咲えりが今の宙組にいたらトップ娘役だったかもしれませんね。

なんでここまで藤咲えりの話をするかというと、久城あすと顔がそっくりだからです(笑)

久城あすが宝塚に入る時には4年上に藤咲えりがいたわけですが、きっといろんなアドバイスをする中に「男役の方がいいよ~」なんていうのもあったかもしれません。

藤咲えりは研8で卒業したのですが久城あすは結局研18での卒業。

男役を選んだのでお姉さんよりも10年活躍できたということでしょうか。

宝塚の姉妹ジェンヌで娘役と男役なのは珍しくないのですが結局美人だと男役でも娘役でも大丈夫?

娘役ファンの私は久城あすをみるたびにいつも藤咲えりを思い出していました。

残念です。


最後に雪組の人数チェックです。

「ロビン」千秋楽後に叶ゆうり・愛すみれが宙組に異動するのと久城あすの卒業で

男役 37名 娘役 24名 合計 61名

となります。

宙組が救援部隊の到着後

男役 34名 娘役 26名 合計 60名

ですのでほぼ同じ人数に…


まあ「ロビン」の次の公演からは110期、やがて111期も配属になりますので大丈夫ですが、雪組は久城あす・愛すみれ・叶ゆうりのベテランが3人もいなくなるんですね。

それでもまだ奏乃はると組長以下96期までに9人もいるのが雪組のすごいところ!

大量の若手をしっかり育ててください。

ではまた劇場でお会いしましょう。



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