105期の新人公演主演12人が意味するもの


お久しぶりです、はるとです。

またまたブログ更新の間隔が開いてしまいました(汗)

でも決して宝塚を観ていないわけではありません。

先週も東京で激務をこなしながら結局10日間で「ベルばら」「記憶にございません!」「ブラフ」を合計7回観てしまいました。

前から観劇した日は忙しくてブログをかかなかったのですが、たいした内容もなく毎日無理して更新するよりは書きたい時に書く方がいいと思っていました。

で、今日は105期の新人公演のことです。


明日9/13は大劇場では18時から星組「記憶にございません!」の新人公演、東京宝塚劇場では18時30分から「ベルばら」の新人公演がほぼ同時に上演されます。

星組新人公演主演は
御剣海  (104期・研7)
綾音美蘭 (104期・研7)

雪組新人公演主演は
蒼波黎也 (104期・研7)
白綺華  (107期・研4)

104期からの主演はこれで「やっと」6人です。

というのは1期下の105期は新人公演主演が12人!

先日花組「エンジェリックライ」の新人公演主演の発表があり美空真瑠(105期・研6)と初音夢(105期・研6)が選ばれました。

もちろんご本人達にはおめでとうと言いたいのですが12人は多すぎる。

105期の主演人数は組別でみると
花組 男役1 娘役2
月組 男役1
雪組 男役1 娘役1
星組 男役2 娘役1
宙組 男役1 娘役2

合計12人は偶然にしてはちょっと多すぎますよね~


以前は「新人公演主演は同期で1人だけ」という原則がありました。

もちろんこれまでに柚香光と水美舞斗のように同期で2人いた例外はありましたが、今回のように同じ期で主演が2人なのが花組・星組・宙組の3組ででたということは、もう「これからは新人公演主演は同期で1人だけではない」ということでしょうね。

同期で1人しか新人公演の主演が選ばれないということで残りの生徒がやる気を失うよりは「今どき」なのかもしれません。


でも私はちょっと気になります。

もし105期から12人も新人公演の主演がでた理由が…

①「かずと君シフト」

私は創業家の親族がトップスターになるのはまったく構いません。

ただ特定の生徒を目立たせないために同期の他の生徒に多めに新人公演主演を与えているのであれば将来全体に悪影響があるかもしれません。

さすがに12人はちょっと多すぎますよね~


②「95期の夢をもう一度」

これまでに95期の男役からすでに4人のトップスターが誕生していてあと1人もほぼ確実です。

その「95期揃い」がファンに注目されプラスアルファの人気につながったのは事実です。

ただそれにあやかって劇団が105期にもそれを狙っているのであれば「あさはか」としか言いようがない。

過去にも柚希礼音の人気にあやかって珠城りょうや真風涼帆のように早期に上げてさらに任期を引っ張って失敗していますよね。

礼真琴も相手役を先に退団させてまで目立たせようとしてかえってファンを悲しませています。


まあ、宝塚の新人公演の制度は素晴らしいと思います。

この新人公演主演の選び方も最近のトップスターの就任の高学年化で時間に余裕がでてきているので広く若手に新人公演カードを配るようにしているんでしょうかね。



私は新人公演が大好きです。

実は東京の「ベルばら」の新人公演は大劇場で観ているので大劇場の「記憶にございません!」のチケットが直前で手に入らないかと今とりあえず宝塚に来ているのですが残念ながらちょっと無理そうです。

なので今回の遠征は「記憶にございません!」「ブラフ」「柚香光コンサート」を9日間でのんびり5回観て帰る予定です。

ではまた劇場でお会いしましょう!



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