こんにちは、はるとです。
いよいよ花組「アルカンシェル」の千秋楽が近付いて参りました。
柚香光をはじめとする退団者6名が惜しまれながら去ったあと、花組生は78名→72名となります。
今日はその後の花組小公演3分割の「巴里祭」「ドン・ジュアン」「リーフィー」を人数から考えます。
なぜ人数が気になるんでしょうか?
答えは人数が多い方が楽しそうだから(笑)
さっそく人数をまとめてみました。
巴里祭 9名 男4 娘4 専科1
ドン 35名 男19 娘14 専科2
リー 29名 男19 娘9 専科1
新生花組生は総勢72名で3公演の合計は69名です。
109期3名をお休みさせるところはちょっと余裕ですね。
雪組が彩風コンサートと朝美全国ツアーと凪七バウでかなり無理があったのに比べると星組の舞空ミュージックサロンと礼シアターオーヴと暁DCブリリアと同じく、花組もちょうどいいくらい。
ただ花組はちょっと上級生不足からか専科から4人も応援がきています。
細かくみていきましょう。
まずは「巴里祭」から
専科の瀬央ゆりあがようやく舞台に登場。
それに比較的上級生を8人付けてます。
普通のディナーショーが5人くらいですからそれに比べると華やかです。
まあ過去の「巴里祭」も人数はこのくらいでしたし「巴里祭」は個人のディナーショーとは違います。
次に「ドン・ジュアン」
前回の雪組でやったKAAT望海風斗「ドン・ジュアン」は30名でした。
そのKAATの座席数は1200席。
今回の御園座は1600席。
だから人数を35名に増やしたんですかね。
御園座ですぐ思い出す雪組「ボニー&クライド」は40名でした。
でも前の雪組「ドン・ジュアン」よりはにぎやかです。
最後に「リーフィー」
青年館とドラマシティの組み合わせの29人は定番。
バウだと25~30人くらいです。
気になるのは娘役が9人しかいないこと。
ヒロインはおそらく七彩はづきになると思いますが新人公演ヒロイン2回からバウヒロインをとばしていきなり東上です。
聖乃あすかがこのままいくと新2番手になるので東上させたかったのだと思いますが、娘役2番手?の美羽愛を「ドン・ジュアン」に出演させて配慮する形になっていても七彩はづきの東上は東上。
星空美咲もコロナのせいもありますが新人公演ヒロインよりも東上が先になったり、そこが花組らしい(笑)
この公演に出演する娘役が9人しかいないこともちょっと地味な七彩はづきを目立たせるため?
それともやはり娘役の人数不足でしょうか。
先日(5/5)にもこのブログで書きましたが娘役の人数不足が気になります。
娘役の人数を最新の発表ベースであげておきます。
花組 28人
月組 30人
雪組 25人
星組 31人
宙組 25人
小公演だけで3分割するためには娘役が30人いないとひとつの公演が10人以下になるのでこれからは3分割に必ずディナーショーやミュージックサロンや巴里祭を入れないと難しくなりますね。
組全体の人数も70人を切るとピンチ。
頼みの110期も組回りで3月まで配属されず、おまけに娘役が16人しかいない。
本公演はなんとかなっても配信欲しさに3分割すると娘役不足が目立ちます。
宝塚、大丈夫か?
ではまた劇場でお会いしましょう。