水美舞斗が! 月組振り分けを冷静に分析


こんにちは、はるとです。

月組の次回小公演、全国ツアー「琥珀色の雨に濡れて」・バウ「ブラフ」の振り分けが発表されました。

相変わらず振り分け発表が全国ツアーの小都市チケット販売の後ですが、間に合わなかった人はチケットは生徒から買うしかないですね!


まずはこの発表タイミングから。

今までは「初日の100日前」とおぼえていましたが、これからは「初日の110日前」

全国ツアー「琥珀色の雨に濡れて」の初日は8/22

従来の「100日前」であれば5/10頃だったのですが、本公演が年8公演・5週間時代になり発表は「110日前」変わったようです。

本公演期間が長くなりました。

だから4/30の発表となりました。

実は次の小公演の準備を前の本公演(「消え残る想い」)が本拠地宝塚で公演しているうちにやらないと、出張先である東京宝塚劇場の公演期間だと本部機能がない。

前の本公演の宝塚大劇場の公演期間中に生徒が宝塚にいるうちに準備するための発表タイミングであることはかわりありません。

「100日前→110日前」に変わったことで全国ツアー組のファンは遠征準備に少しだけ余裕ができましたね(笑)


次に人員です。

全国ツアー
35名 男役16名 娘役17名 他専科2名

バウ
30名 男役16名 娘役13名 他専科1名

月組は「消え残る想い」では75名
月城・海乃ペア達の退団で68名
全国ツアー・バウの参加者は62名(除く専科)
お休みは108期と109期の男役6名

全国ツアーの35名とバウの30名は標準通り。

やはり全国ツアーとバウの組み合わせだと組子は65名くらい必要ですね。

(ちょっと宙組がまた心配に…)

全国ツアーにはショー「Grande Takarazuka 110!」がつきますので華やかさをだすために娘役が多めで17名に対してバウの娘役は少数精鋭の13名。

男役はほぼ同数です。

そしてショーのロケットが「消え残る想い大劇場」では110期の39名が東京ではおそらく20人台に減り、全国ツアーでは20人以下になります(汗)

ロケットの幕あけの「110」の人文字は大劇場本公演では「110期」のイメージで観ていたのですが、よく考えたら「110周年」でもあるのでそのまま使うかもしれません。

その文字を20人以下であらわせるでしょうか(笑)


路線の配分については他の方のブログにもさんざん書かれているので割愛しますが、もしかしたら花妃舞音さん、初バウヒロインおめでとうございます!

このことはまたあらためて当ブログで取り上げたいと思います。


そして最後に話題の「水美舞斗」

これで一気にチケットの販売状況も好転、と言いたいのですが、これこそもう全国ツアーの小都市のチケット販売がみんなの友の会は終わっていて大混乱ですね(笑)

この全国ツアーのあとに、もしかしたら水美舞斗が専科から月組に組替えして2番手に入り、そして鳳月杏の次のトップになる…と想像する方も多いと思いますよ。

ですが、水を差すようで申し訳ないのですが、私の考えは、「?」です。


現在専科には凪七瑠海や水美舞斗・瀬央ゆりあ・輝月ゆうまがこの数年で集められ、様々な組の公演に出演して盛り上げてくれています。

でも、これは各組・各公演のその時の演目だけの内容を底上げするための「代打・指名打者制度」だと私は思っています。
(あまり野球に詳しくないのでもし意味がずれていたらゴメンナサイ)

この専科制度はこれまでのパズルのような番手・路線問題でファンの批判や反発を受けてきた宝塚歌劇団の最近編み出した秘策であって、大昔も「新専科制度」や「理事降臨」なんてありましたよね!

この制度、今のところ大正解で星組のトップスターの休演なんかにも対応できていて、これをやめてしまうことは今のところは考えられない。

だから水美舞斗は月組全国ツアーが終わったらまたいつもの専科のファームに戻っていくと思うのですがいかがでしょうか。

(勝手に)名付けて「専科代打・指名打者制度」

さすが阪急阪神ホールディングス、阪神タイガースで学んだことを宝塚で生かす?


ではまた劇場でお会いしましょう!



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