必読! ここまでのトップ娘役の選び方 雪組編


こんにちは、はるとです。

みなさん、大劇場「RRR」とバウ「シーレ」のダブル千秋楽お疲れ様でした。

と思ったら今週末は東京「ドイル」千秋楽ですね。

だからというわけではないのですが、はるとは長期遠征からやっと東京に戻りました。


本日はその雪組のトップ娘役の選び方です。

雪組のトップ娘役には大きな流れの変化があります。

2010年あたりからあげていくと

愛原実花→舞羽美海→愛加あゆ、と雪組出身のトップが続いたあと

咲妃みゆ→真彩希帆→朝月希和→夢白あや、と他の組出身のトップが続いています。

偶然でしょうか。


実は100期あたりからトップ娘役の選び方が全組的に変わってきたことが関係しているような気がします。

100期よりも前は音楽学校卒業時の成績はあまり関係なく、20番台くらいまでに入っていればチャンスがありました。

雪組でみてみると

咲妃みゆ (96期) 11番 (入団時の成績)
真彩希帆 (98期) 11番
朝月希和 (96期) 23番

ところが最近のトップ娘役の傾向は全組とも娘役選びに苦労した宙組以外は成績重視です。

花 星風まどか (100期) 3番
  星空美咲  (105期) 5番
月 海乃美月  (97期)  5番
雪 夢白あや  (103期) 4番
星 舞空瞳   (102期) 1番
宙 春乃さくら (102期) 26番

だからなのか雪組も成績重視に?

103期 花束ゆめ 1番 (退団)
104期 千早真央 4番
105期 音彩唯  1番 (東上済み)
106期 華純沙那 9番 (東上済み)
107期 白綺華  1番
108期 紗香にいな 12番
    星沢ありさ 20番 (新公)
109期 音綺みあ 1番

では最近急に成績重視になったかというと昔の雪組トップ娘も成績がよく

愛原実花 (90期) 2番
舞羽美海 (93期) 14番
愛加あゆ (91期) 4番

だったわけで今になって始まったわけではないようです。

では咲妃みゆ→真彩希帆→朝月希和の時に何があったかと言うと

星乃あんり (95期) 23番 退団
愛華あみ  (96期) 1番 退団
有沙瞳   (98期) 19番 星へ
彩みちる  (99期) 12番 月へ

に新人公演ヒロイン・バウヒロイン・東上ヒロイン等を与えながらもトップまで持っていかなかった(いけなかった)という苦い経験がありました。

そこそこまで育てたのに最後に他の組から呼んでしまったのです。


つまり、雪組のトップ娘役の選び方は「成績がいいと雪でトップ」「成績が普通だと育てるけれど他の組から呼んでしまう」みたいですね。

潤花 (102期) 32番

も「他の組にトレードで出してしまった」のですがそのパターンと言えます。


ではどうしてそうなのか?

それは最後の最後に相手役の雪組のトップ男役のビジュアルと身長や特技にあわせるからだと思います。

早霧せいなと咲妃みゆ 身長と顔
望海風斗と真彩希帆  歌
彩風咲奈と朝月希和  踊りと就任タイミング
真風涼帆と潤花    身長と性格


最後に最後の結論として、トップ娘役は成績重視ながら結局相手の男役の特徴によって決まってしまうんですね…

雪組は男役の身長と顔の条件がキビシイことが多いので娘役はなかなか大変です。

以上、私の個人的な考えでした!


ではまた劇場でお会いしましょう。



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