こんにちは、はるとです。
劇団は「宝塚110周年」でお祝いムードを演出してみましたが、結果はご存知の通り記念行事は全部中止になりました。
それよりも私が残念に思うことは花月雪のトップを相次いで交代させるその人事。
そんなの目玉にして欲しくなかった。
いつかは卒業の日が来ることは分かっていましたが、何もほぼ連続して3人も退団させる必要があったのでしょうか。
もう少しゆっくり楽しみたかったですね。
で、本日のテーマはその新しいトップ3人の気になる任期です。
あくまでも今時点でできる勝手な妄想なので軽く読み流してください。
まずは花組
永久輝せあ
97期・研13
後継者は聖乃あすか 100期・研10
永久輝せあは2024年5月に就任になるので研14スタートです。
一方今のところ後任と目される聖乃あすかは中卒。
その下の有力3人目候補は希波らいと(103期・研7)
きれいに97期→100期→103期と並んでいます。
単純に考えれば3年かける8公演を5組で割って4.8公演が任期ということになりますのでVISAも付いてることから5~7作ぐらいなんでしょうね。
仮に6作こなすのにほぼ4年かかるのですが、後任の聖乃あすかは中卒なのでそのくらいの余裕はあります。
新しくトップが変わる3組の中で一番読みやすい?
続いて月組
鳳月杏
92期・研18
後継者は風間柚乃 100期・研10
後継者の学年は花組と一緒です。
では花組と同じでもいいんじゃないかと言うと、問題はそのあと。
風間柚乃(100期)の次は礼華はる(101期)と彩海せら(102期)
「学年が近すぎる問題」があり、おそらく組替えが起こります。
ただその組替えがあったとしても100期から102期の3年に2人いるのでちょっとタイト。
そこでイメージは風間柚乃を早めにあげたいので鳳月杏は4~5作と予想。
聖乃あすかより先になってしまうのはしょうがないと思います。
鳳月杏はいまだに多くの方からトップにならないのでは?と思われていますが、ではならないとしたらどこから誰を連れてくるんですかね…
最後に雪組
朝美絢 95期 研15
有力な後継者に縣千(101期・研9)と華世京(106期・研4)がいます。
95期→101期→106期となると、それぞれ5年と6年も空いてしまう。
だから96期の和希そらを挟むと思っていたのですが、まさかの卒業。
間に誰か必要です。
そのため咲城けい(102期)と紀城ゆりや(105期)がいるので、この二人のどちらかが順調にバウ主演→東上の流れにのっていけば大丈夫?
話しを元に戻して朝美絢の任期は他の組から来たハンディがあるのでふつうの雪トップ任期の4~5作と予想。
101期の縣千を他の組の100期と同じタイミングにしたいと考えてるんでしょうね。
したがってまた2027年頃にトップ交代ラッシュがきますが、順番は今度は月→雪→花になりそうです。
でもいつも疑問なのはどうしてトップ任期は就任時にほぼ決まっちゃうんでしょうか…
その結果、人気のあるトップが先に退団してしまうことが起こります。
人気が出たら任期を延長、2番手と3番手の就任が遅れることには目をつぶり、4番手以下の組替えで対応すればいいんじゃないでしょうかね。
この10年で男役の人材不足が徐々に進んできているので、机上の空論の長期計画よりも人気の出たトップを大切にする方が宝塚の将来にとってはいいと思うのですが。
ではまた劇場でお会いしましょう!