こんにちは、はるとです。
昨日ようやくムラから帰ってきて雑用に追われています(笑)
で、本日からは真面目にブログ更新しようと思います。
本日のテーマは「組別のトップ娘役になる確率」です。
というのも星組バウ「にぎたつ」が久しぶりにしっとりしたいい作品だったから。
詩ちづるの演技のウマさは断トツですね。
その詩ちづる、月組出身。
月組に配属される娘役はかなり高い確率でトップ娘役になります。
きよら羽龍も宙組でトップになるんでしょうかね?
そうすると5人しかいないトップ娘役の天紫珠李と詩ちづるときよら羽龍の3人が月組出身ということになります。
95期以降の組配属ベースのトップ娘役を並べてみました。
花組
95期 実咲凜音 宙
96期 朝月希和 雪
98期 真彩希帆 雪
100期 華優希 花
102期 舞空瞳 星
105期 星空美咲 花
(107期 七彩はづき 花?)東上破線上
11年間で6人、なかなかの確率です。
他組でなる確率も高め。
全組的には100期くらいまでは娘役は他の組に組替えしてトップになる傾向でしたが100期以降は自組養成が中心です。
107期の七彩はづきはまだ?ですが東上まで終わっています。
月組
95期 愛希れいか 月
96期 咲妃みゆ 雪
97期 海乃美月 月
99期 美園さくら 月
101期 天紫珠李 月
104期 きよら羽龍 宙?
105期 詩ちづる 星?
(106期 花妃舞音 月?)東上破線上
95~101期ですでに5人
95期~105期だと?もあわせると7人
?の106期もあわせると8人
すでに101期だけでほぼ花組と並び、?までいれると12年間で8人は大量です。
ちなみに花妃舞音は「ゴールデン・リバティ」で人形使いをやっていますので注目ですね!
雪組
102期 潤花 宙
(105期 音彩唯 雪?)東上破線上
う~ん、93期の舞羽美海まで含めてもわずか2人。
ところが最近の雪組はすでに退団してしまった103期花束ゆめ・104期千早真央を含めて成績上位者をずらりと採用して巻き返しを計ってます。
今雪組娘役に成績上位者が揃いすぎてるのはこれが理由かもしれませんね。
トップ娘役は自組養成が原則になりつつあり、ここからの巻き返しに期待です。
星組
95期 妃海風 星
96期 綺咲愛里 星
こちらも、う~ん、です。
配属されても誰もトップにならない…
原因のひとつは有沙瞳・小桜ほのか・瑠璃花夏など、トップ娘役(候補)の上級生がすぐ2番手(特に小公演の主演)になってしまうこと。
それだと本来は2番手をつとめるはずの若手が育ちませんよね…
もうひとつの原因はこれまで星組はパワーで押す男役がメインでトップ娘役はそれにあわせて夢咲ねねや舞空瞳などの超路線を他の組から落下傘させるだけだった。
現在も星組出身の娘役は誰も育てられていないし、詩ちづるもこれまで破線下扱いが多かった…(涙)
星組を見ていると男役の養成に焦って娘役はおまけにしか見えない。
宙組
96期 花乃まりあ 花
100期 星風まどか 宙→花
102期 春乃さくら 宙
103期 夢白あや 雪
(105期 山吹ひばり 宙?)東上破線上
悲願の自組出身のトップ娘役になった星風まどかに花に逃げられ、期待の高かった夢白あやも潤花とトレードで失い、春乃さくらをなんとかトップに仕立てたけど育てたつもりの山吹ひばりの上に月組からきよら羽龍が降ってくるという一番波乱に満ちたトップ娘役達です…(涙)
宙組は娘役も男役も優秀な人材は集めているとは思うのですがやはり星組と同じように男役に翻弄されていると言えます。
はやく落ち着いて欲しい。
と、まあ、好き勝手に書かせて頂きましたがお気に触ったらゴメンナサイ。
私は娘役のファンなのでどうしても観劇回数が花月にかたよって雪星宙は少なめになってしまいます。
自分でブログを書いていてその理由がはっきりしてすっきりです(笑)
ではまた劇場でお会いしましょう!