こんにちは、はるとです。
今年の初観劇に花組を観てきました。
当たった座席はとあるはじっこ席。
ところがある意味最前列ドセンターに次ぐ神席でした(笑)
舞台上から生徒には話しかけられるし客席降りのハプニングには遭遇するし、ついつい花組に堕ちそうに!
楽しかったなあ~、と劇場を出てふと公式をみると…
小桜ほのかの専科への異動が発表されてました。
「阿修羅城の瞳」で礼真琴と一緒に退団するのを劇団に止められたんですよね。
それにしても娘役の専科異動は珍しい。
過去にはトップ娘役の組替えの時間調整に使われたことがありました。
4年前の星風まどかや古い話ですが19年前の遠野あすか。
トップ娘役でなくても星蘭ひとみの映像専科というのもありましたがやはり星組。
星組といえばある意味瀬央ゆりあも同じかもしれません。
星蘭ひとみはその後卒業、瀬央ゆりあはご存じの通り雪組で再び組子へ。
星組は専科異動が多い?
さて小桜ほのかはどうなるんでしょうかね。
今さらトップはないと思うので本当の専科になるしかない?
と、いうわけで小桜ほのかの専科行きは「退団しようとしたら専科行きを勧められたから」だと思いますが、私にはちょっと気になることが2つあります。
そのひとつは、最近の星組は娘役の退団者が多いこと。
昨年は
彩園ひな(101期)
侑蘭粋 (103期)
星影なな(105期)
舞空瞳 (102期)
紅咲梨乃(102期)
水乃ゆり(102期)
合計6名
ひっとんが同期2人を連れて退団するのを聞いた時は何かあったのではと思いました。
一年間に配属される娘役は3~4人。
今年配属される110期と111期の娘役は34人なのでやはり一組あたり2年分で7人弱。
それが1年で6名の卒業は厳しい。
だから小桜ほのかは退団ではなく専科?
いちおう路線だし、路線の男役なら専科への異動が選択肢として与えられるワケだから小桜ほのかも専科なんでしょうね。
もしかしたら「阿修羅城の瞳」で専科に行けない娘役が他に大量に卒業するからかもしれません(汗)
だから小桜ほのかだけでも専科に残ってもらうとか?
もうひとつは「歌ウマ」過多。
小桜ほのかは歌う場面が多い。
ところが星組には都優奈(102期)や瑠璃花夏(103期)なんかの歌ウマもいます。
次期トップと噂される詩ちづる(105期)も名前からして歌がウマそうだし。
まあ同じ組に歌ウマが何人いても構わないのですが、そろそろ小桜ほのかばかりに歌の場面を回せなくなってきたとか…
特に瑠璃花夏が「夜明けの光芒」で東上ヒロインになってしまい、娘役2番手も危なくなってきてしまった。
歌ウマの礼真琴時代は相手役に何人も歌ウマが必要だった。
ところが暁千星は踊りの人。
だから退団を申し出た小桜ほのかを劇団が説得した?
と、まあ脈絡もなくいろいろ語ってしまったのですが、最後に疑問がひとつ残ります。
「なぜ昨年の12/16に一緒に発表しなかったのか?」
予想される答えはやはり2つ。
ひとつ目に考えた理由は「12/16は宙組救援とそれに伴うスライド人事」で「今回は宙組救援に関係ない単独人事」
12/16の発表は半年以上前から練られた理事長決済の大型の異動なのに対して今回は組子の退団人事の変形。
だから別々だったのでは?
ふたつ目は、ちょっと危ない話なのですが…
「暁千星体制に向けての星組イメージチェンジ」をおこなううえで段階的にやりたかったから。
第一段階が極美慎の花組異動
第二段階が小桜ほのかの専科異動
第三段階が「阿修羅城の瞳」集合日に発表される古い組子の卒業
そうしないと礼真琴の卒業と同時に星組ファンは一気に星組に興味を失ってしまうので、その前にすこしでも新体制を徐々にアピールしていきたいのではないかと思います。
男役は暁千星・瑠風輝・天飛華音(・稀惺かずと)
娘役は瑠璃花夏・詩ちづる
これをアピール?
最後に各組の娘役のこれまでに発表された異動後の人数を上げておきます。
花組 28人→27人
月組 30人→29人
雪組 25人→24人
星組 28人→27人
宙組 24人→26人
さて3月に110期の娘役17人をどうわけますかね?
「3・3・4・3・4」ですかね。
でも星組の娘役が「阿修羅」の集合日に2人以上減るとヤバい…
「3・2・4・4・4」
雪組の「ロビン」もまだ集合していないし…(汗)
ではまた劇場でお会いしましょう!