必読! 年8公演はスターシステムを崩壊させる!


こんにちは、はるとです。

旅行から帰ってきたのですがめちゃくちゃ忙しく観劇どころかブログ更新も滞りがち。

それでもヅカ友A(実は奥さん)は柚香光に会いにNHKホールに出かけていて私は留守番。

やっとブログを書く時間ができました…(汗)


で本日は「年8公演」の話です。

数字の羅列が多くなるので理解しながらゆっくり読んでください(笑)



公式の2025年の公演スケジュール表がかなり埋まってきました。

2月の工事のため休演になる大劇場は分かりにくいのですが、東京宝塚劇場の公演予定をみると未発表は11/22スタートの宙組がでれば年8公演(正確には年7.5公演)が確定します。

本公演が6週間、入れ替えに1週間かかりますのでそれを含めて1公演7週間。

1年は52週なので7週間で割って7公演プラス年またぎ公演が0.5公演としたら1年で本公演を7.5公演やる計算になります。

さて、それが宝塚のスターシステムとどう関係があるかというと…


各組の路線をバウ経験者以上だとするとだいたい4人。

トップの時の本公演の回数を少ないですが平均4回だとします。

4人かける4回で16回本公演が必要。

5組あるから16回かける5組で80公演するためには年間7.5公演しかできないので11年必要。

今の路線が全員トップになったあとに、もし5人目の路線が研16でトップになるとしたらわずか研5でバウ主演をしないといけなくなる計算です。

年9回公演だった時は80公演こなすのに9年。

研9くらいでバウ主演なんですね。

だから現在まではせっかくバウ以上主演経験者を時々切り捨てながらもなんとかスターシステムを維持できてました。

でも年7.5回だとキツくなって崩壊します。


ではどうすればよいのか?

路線を3人に減らすと3人かける本公演4回かける5組で60回。

7.5公演だと8年で回転できますし長期トップも作れます。

花・雪・星が異動前がそれでした。

花組 永久輝・聖乃・希波

雪組 朝美・縣・華世

星組 礼・暁・天飛

ところが6週間公演のチケットが路線3人だとさばき切れない。

柚香光や礼真琴のような超人気のスターじゃないと埋まらない。

トップ交代のてこ入れも必要になり、そこで昨年末の異動で各組4人の体制に変更です。

花 極美

雪 瀬央

星 瑠風

ところが今度は4人全員がトップになるのに11年。

ローテーションが間に合わない。

とにかく本公演の数が足りない。

なのでもしやるとしたら途中で様子を見て2番手・3番手をどんどん切るしかない。

でもそれを露骨にやり過ぎるとファンがついてこない。

さて、どうするか?


答えはやはり年9公演に戻すしかないのではないでしょうか?

公演5週間と入れ替え1週間の合計6週間ですから1年52週を6週で割って年8.5公演。

これであれば4人かける4公演かける5組の80公演を8.5公演で割って9年ちょっとですから少なくとも11年よりは番手切りもかなり減ります。

年9公演、正確には8.5公演にする。

そうしないと宝塚の誇るスターシステムが崩壊します。

せっかく一生懸命応援しても公演の数が足りなくてトップになれないなんて…

そう思いませんか?


やっと木曜日に今年の初観劇です。

ではまた劇場でお会いしましょう!



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