必読! トップ人事政策の根本的な変更


こんにちは、はるとです。

今の各組のトップは出身組がバラバラ。

それがいろいろな弊害につながっていますよね…

でももう心配はありません!


現在の各組のトップの出身は

花組
永久輝せあ   雪
星空美咲    花

月組
鳳月杏     月
天紫珠李    月

雪組     
朝美絢     月
夢白あや    宙

星組
暁千星(予想)   月
詩ちづる(予想)  月

宙組
桜木みなと    宙
春乃さくら    宙

各組のトップ男役・トップ娘役10名の出身をみると…

花組 1人
月組 5人
雪組 1人
星組 0人
宙組 3人

むちゃくちゃイビツです。

どうしてこうなったんでしょうか?

それは当たり前ですが、「組替えをしたから」です。


ところが予想される次世代は現時点では異動の発表もなく、このまま順調にいくと…

花組
聖乃あすか  花
七彩はづき  花

月組
風間柚乃   月
花妃舞音   月

雪組
縣千     雪
音彩唯    雪

星組
極美慎    星
娘役     ?

宙組
瑠風輝    宙
山吹ひばり  宙

以前ならとっくに組替えが行われていたはずなのに、どうやらこのままいくような気がします。

1~2人の誤差はでるかもしれませんが上記の現在のトップの出身組にくらべると自組養成になってきました。


それはなぜか?

答えは…

宙組が桜木みなとの就任によって26年目にして悲願の自組出身トップが達成されたから、もう組替えの必要はないから。


実は今までの長い宝塚の歴史の中で、花月に雪が加わり、星が生まれ、宙が出来る過程で、ゼロから組を作るために組替えはずっと必要でした。


組替えは一見華やかイベントにも見え、ファンは応援する生徒や贔屓組の組替えを夢想してきましたが、ところが生徒にとっては不安や苦労を伴うものとも言えます。

今どきありえない。


低迷する星組のための暁千星の月組から星組の異動を最後に、あるいは花組から星組への舞空瞳の1作前落下傘以降、無理な組替えは下火に。

ある程度余裕をもって行われた星風まどか・朝月希和・潤花・夢白あやの大トレードの謎も皆さんならもう特殊な理由があったのをご理解されていますよね。

今後も組替えは絶対ないとは言いませんが、突発的な問題などが起きない限りこれからは「なるべく組替えはしない」と思います。


では路線の渋滞問題はどうするんだ?という声もあるかと思いますが、水美舞斗・瀬央ゆりあから始まった「新専科制度?」は各組の個別の公演にスポットで不足する番手を自由に送り込める非常に便利な方法で、もし路線の渋滞が起きても行き所がなくなった生徒に退団だけでなく専科への異動を選択させることもできて一石二鳥。

宙組出身の愛月ひかる・和希そらのような組替え後の退団という悲劇もありましたが、その後の水美舞斗や瀬央ゆりあは今も活躍できています。


また生徒から見れば、配属された組で真面目に精進してがんばっても上に他の組から番手が組替えしてこられるとそこまでの夢が断たれるというようなこともなくなります。


10年前、20年前は特定の組に優秀な生徒が優先して配属されていましたが現在はほぼ均等配属。

「組ガチャ」と言う言葉があるようですが、今後は組の格差を作らずに全員が同じ条件で配属された組で芸事に励むようにできないといけません。

現在の各組の若手をみると10年前頃?からの均等配属が10年たってようやく結果がでてきたような感じですかね。


だからもう組替えは極力しない。

宙組が完成したから、人事政策は変わったのではないかと思います。

いかがでしょう。

ではまた劇場でお会いしましょう。



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