「愛の不時着」 ドラマを見ていない私は…?


こんにちは、はるとです。

雪組ブリリア「愛の不時着」を観に行ってきました。

そこでドラマを見ていない私が見たものは…?


その前に…(笑)

迷路のような人混みの池袋駅を歩いていると、遠くになにやら派手な金髪の4人が歩いていました。

真っ先に頭に浮かんだのは東京千秋楽を終えた星組生?

ところが開演3分前に入ってきたのは紫門ゆりや・永久輝せあ・美羽愛達の花組生多数。

それで幕が降りる前の朝美絢は花組ポーズに(笑)


さて、本題に入ります。

「愛の不時着」面白かったです。

実は私はテレビのドラマを見ていないのですが十分楽しめました。

もっとシリアスタッチなのかと思っていたら1幕目は半分コメディ(笑)

真面目な軍服の朝美絢に対して体当たり女優の夢白あやがセーター姿でバタバタと走り回る。

「仮面のロマネスク」ほどではないにしてもメロメロ恋愛ドラマを想像していた私はこれはきっとよくある1幕目「楽しく笑う」→2幕目「悲劇に泣く」パターンを想像したのでした。

久しぶりに舞台で見る瀬央ゆりあと笑わない華純沙那がもう1組のペアですが、こちらはスーツとお嬢様ファッション。

韓国ドラマは衣装も注目なんでしょうかね。

さすがに1幕目ラストはちょっとしまりましたが、では2幕目はどんなストーリーになるのかとちょっとワクワク。


2幕目スタート。

舞台はソウルに移ります。

するとサスペンス調に…

朝美絢は軍服からスーツに、夢白あやはセーター姿からボディコンに変わりました。

きっとこれがやりたかったんですね。

1幕目からの悪役諏訪さき相手に朝美絢が戦ってました。

そして再び38度線を越えての別れ。

ラストは冒頭と同じスイスなのですがドラマを見ていない私は朝美絢の兄の手紙の話?がよくわからない。

まあもう1回梅田で観るのでそれまでに研究しときます(笑)


と、ドラマを見ていなかった私も90%楽しめました。

きっとドラマを見ていた方は120%楽しいと思います。

宝塚の小公演としてはまずまずの出来と言った感じです。


最後に…

娘役ファンとしてコメントを2つ追加しておきます。

「ボニー&クライド」で衝撃のデビューの夢白あやですが、そこから約2年、宝塚の本公演では「ライラック」や「ドイル」・「べルばら」ではややおとなしめ。

それが今回の「愛の不時着」でまたちょっと体当たり演技を見せていました。

今までの宝塚のトップ娘役にはいなかったタイプなので相手役が変わった後半にさらに期待したいと思います。


もうひとつは白綺華。

「双曲線上のカルテ」のアイドル役よりも「ベルサイユのばら」新人公演のマリー・アントワネットのような大人の役の方が似合っていました。

今回は北朝鮮の村の夫人のひとりでしたが以前とは雰囲気が違っていてすっかり大人の美人。

芝居も自然で演技の上手さが見え隠れしていました。

音彩唯以下、雪組娘役は激戦で華純沙那・白綺華・星沢ありさがほぼ一線に並んでいるように私には見えます。

まだ全員にチャンスあり。

とにかく咲妃みゆ・真彩希帆・朝月希和・夢白あやと4代続いた他組からのトップ娘役の座をぜひこの4人で連続して奪い返してください!

ではまた劇場でお会いしましょう。



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