こんにちは、はるとです。
昨日のブログで発表の順番予想までしたのがいきなり翌日の発表、順番をハズしました…(汗)
まあ、月組の次回本公演の演目発表が近い、というのは当たっていたのでお許しください(笑)
で、発表を喜ぶ声を多数聞きましたが、その「GUYS AND DOLLS」って皆さん本当に観たかったんですか?!
公演の詳細は公式HPを見ていただくとして、作品的にはちょっと古くさいような…
1950年頃の作品なので、なんと初演から70年以上たっています。
でも80年前の「ミー・アンド・マイガール」よりは新しいか…(笑)
解説に「2025年版の新たな上演台本、訳詞、演出でお届け致します」とあるのでどのくらい新しくなっているのか期待しています。
また「久しぶりの海外ミュージカル!」と喜ばれる方もいらっしゃいますが、「GUYS AND DOLLS」はあくまで「ブロードウェイミュージカル」
私が本当に観たいのは「ロミオとジュリエット」や「ドン・ジュアン」のようなフレンチミュージカルの方で、それをやるのはやはり本公演では無理なんでしょうね。
宝塚の「GUYS AND DOLLS」は今から40年前の1984年に初演だそうですが私は観ていません。
見たのは2002年の紫吹淳の月組。
当時宝塚初心者の私はいきなり紫吹淳(というよりは映美くらら)にはまりDVDを買って何十回か見ました。
が、全然面白くなかった…(汗)
まあ私だけかもしれませんが。
その時の大和悠河のネイサン役を新人公演で演じていたのが北翔海莉だそうで、2015年の星組はその北翔海莉がスカイ役。
アデレイドが霧矢大夢から礼真琴になったけど、やはり響くものはありませんでした。
月組ファンとして鳳月杏は支持しますが、あるいは「ゴールデン・リバティ」も楽しんでるし「花の業平」も全国ツアーを一緒に回るつもりですが、「琥珀色の雨に濡れて」に続いて古い作品ばかり月組に回すのは勘弁して欲しい。
なにせ星組が「阿修羅城の瞳」で花組も「悪魔城ドラキュラ」ですよ。
どうして月組ばかりが…
しかも1本ものでショーがナシ。
いくら鳳月杏がクラシカルな作品が似合うと言っても西部劇「ゴールデン・リバティ」が終ると「花の業平」と「GUYS AND DOLLS」が来年の11月まで続き、そして2025年が終わってしまいます。
月組は芝居上手、だからどんな作品でも面白くしてくれますが、だからって月組ばかりに古い作品を押し付けないで欲しい。
鳳月杏はクラシカル路線でいくしかないのか?
今思うと月城かなと時代は恵まれてました。
「今夜、ロマンス劇場で」
「グレート・ギャツビー」
「応天の門」
「フリューゲル」
「Eternal Voice」
確かにトップが変わると作風も変わるのは分かりますが…
クラシカル路線と言えば北翔海莉を思い出します。
参考までに北翔海莉のトップ時代の本公演を書いておきます。
「GUYS AND DOLLS」
「こうもり」
「桜華に舞え」
う~ん、やはり鳳月杏も3作なんでしょうか…(涙)
ついでに娘役ファンとしても嘆いておきます。
今の月組は男役も揃ってきたけど娘役も充実。
天紫珠李・彩みちる・白河りり・羽音みか・きよら羽龍・花妃舞音・乃々れいあ…
他の組に比べたら2倍くらい娘役が揃ってます。
人種問題を取り除いた「風と共に去りぬ」なんかできないんですかね?
「若草物語」とまでは言いませんがせっかくこれだけ娘役が揃っているのだから、せめてアデレイドは娘役でお願いしたいです。
彩みちるとか?
ではまた劇場でお会いしましょう。