安易な組替えは新たな問題を引き起こす


こんにちは、はるとです。

本日も月組「ゴールデン・リバティ」を観劇してきました。

初日から9公演目、今日もマイクトラブルが2件、そのひとつの乃々れいあのマイクつけ忘れ?は下手から他の生徒が手渡しして帽子で手に持ったマイクを隠しながらの演技…

まだまだ何が起こるかわかりませんね(笑)


で、本題です。

その「ゴールデン・リバティ」では3番手礼華はるが大きく成長していますが今の月組の最大の問題は「番手の学年が近すぎる」こと。

2番手 風間柚乃 100期 研11
3番手 礼華はる 101期 研10
4番手 彩海せら 102期 研9

本公演が年間8作となり、仮に全員が4作だとしても1人当たり4作×5組÷8作で2.5年かかります。

そうなると風間柚乃の就任は研13.5、礼華はるの就任は研15、彩海せらの就任は研16.5

まあ何とかギリギリ収まる範囲。


最近「組替えするのでは?」という話が出てきますが「安易な組替えは新たな問題を引き起こす」だけではないでしょうか。


例えば礼華はるを星組に異動させた場合、礼真琴の卒業後は

トップ 暁千星 98期 来年は研14

の下が

2番手 極美慎  100期 研12
3番手 礼華はる 101期 研11
4番手 天飛華音 102期 研10

暁千星がたった4作では退団しないと思いますが、仮に全員4作だとしたら極美慎の就任が研14.5、礼華はるの就任が研16、
天飛華音の就任が研17.5となってしまい月組よりもさらに1年遅れる。

東上を逃してバウ主演になってしまった極美慎も「記憶にございません!」を観ている限り3番手としては私には問題ないようにみえ、まさかすぐ専科に出すほどではないと思います。


彩海せらを花組に出しても

トップ 永久輝せあ 97期

の下は

2番手 聖乃あすか 100期 研11
3番手 彩海せら  102期 研9
4番手 希波らいと 103期 研8
5番手 天城れいん 104期 研7

永久輝せあ以下全員が4作2.5年でまわるとしても、聖乃あすか就任が研13.5、彩海せら就任が研14、希波らいと就任が研15.5、
天城れいん就任が研17となってしまいます。


つまり礼華はるを星組に異動させても「星組100期・101期・102期問題」となってしまい、彩海せらを花組に異動させても「花組102期・103期・104期問題」となってしまい、月組の「100期・101期・102期問題」が他の組に移るだけ(笑)

「安易な組替えは新たな問題を引き起こす」ので「組替えはなし」かもしれませんね!


ちなみに月組は

2番手 風間柚乃 100期 研11
3番手 礼華はる 101期 研10
4番手 彩海せら 102期 研9

の下の新人公演経験者が

105期 七城雅 研6
108期 雅耀  研3

なので彩海せらから先は3年とばしでちょうどぴったりです。

だから107期あたりをあげてこないんですね…(ちょっと涙)

でも、さすが月組、そこまで先を読んでいる!

ではまた劇場でお会いしましょう。



ここを押せば宝塚ブログランキングに戻れます↓↓↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

ここを押せばブログ村の「だから宝塚」記事一覧にいきます↓↓↓

PVアクセスランキング にほんブログ村